週1回の買い物で、我が家の1週間の晩ご飯(4日目)を紹介します。
青魚にはEPAやDHAが豊富で生活習慣病予防になると、よくテレビ番組などで紹介されています。
難しいことは分からなくても、「体にいい」という認識はあり、青魚の購入を心がけています。
青魚の一つであるあじ購入しましたが、何をつくるか?
フライにするか?南蛮漬けか、煮つけか?
いつも同じようなメニューになってしまいます。
あじのかばやき
高校生の頃、洗濯授業を選択していました。
調理実習でさんまのかば焼きを作ったことがあるなーと思い出し、あじで作ってみました。
材料
あじ(3枚おろしに調理済みのもの) 5枚
塩こしょう 少々
小麦粉 適量
便利な時代になりました。
塩こしょうのような容器に入ったサラサラタイプのものを売っています。
簡単に振りかけることができます。
手も汚れません。
減塩だし醤油:みりん=1:1
カットキャベツ 1/2袋
作り方
① あじに塩こしょうをします。
② 小麦粉をあじ全体にふりかけます。
③ 減塩だし醤油とみりんでかば焼きのタレを作ります。
④ フライパンにサラダ油を敷き、皮の方から焼きます。
⑤ 裏返し、身の方も焼きます。
⑥ 両面ともに焦げ色がついたら、かば焼きのタレを付け焼きます。
皮の方にタレをつけて焼く → 身の方にタレをつけて焼く → 皮の方にタレをつけて焼く →身の方にタレをつけて焼く
と2回繰り返します。
タレをつけると焦げやすくなるので注意しましょう。
⑦ カットキャベツの上に盛り付ければできあがりです。
我が家では、甘すぎるタレは好まないので、砂糖は使いませんでしたが、甘いものがお好みのご家庭では砂糖も使ってもいいと思います。
みりんだけの甘味ですが、十分な甘味があり、甘辛で美味しくいただけました。
粉類を常温で保管すると、目には見えませんがダニが発生し、アレルギーの原因になるそうです。
我が家では、冷凍室の一角に粉ものスペースを作っています。
小麦粉、お好み焼き粉、片栗粉、パン粉と粉ものは冷凍室で保管しています。
きな粉やすりごまもです。
菓子や服を買った時の紙袋を再利用し粉ものを収納するスペースを確保しています。
見やすく収納できますし、汚れたらおしげなく交換できお勧めです。
我が家の嫁も「私もまねしよー」と言っていましたよ。
皆さんもお試しください。
つくねの袋煮
材料
鍋用つくね 8個
油揚げ 4枚
にんじん 1/4ほん
玉ねぎ 1/2個
塩分、化学調味料無添加顆粒だし 1本
減塩だし醤油 適量
みりん 適量
作り方
① 冷凍していた油揚げを使います。熱湯を回しかけ解凍します。
ついでに油抜きができ一石二鳥です。
② まな板に油揚げをのせ、菜箸をコロコロと動かします。
このひと手間をかけることで、油揚げが開きやすくなります。
③ 油揚げのシワを伸ばし、半分に切ります。
④ 油揚げが破れないように注意しで開き、袋状にします。
⑤ にんじんと玉ねぎを粗みじん切りにします。
⑥ 袋状に開いた油揚げの中につくねを入れます。
⑦ 粗みじん切りにしたにんじんと玉ねぎを入れます。
⑧ 爪楊枝で縫うようにして口を閉じます。
⑨ 鍋に具材を入れた油揚げを並べ、かぶるくらいの水を入れ煮立たせます。
⑩ 塩分、化学調味料無添加顆粒だしと減塩だし醤油、みりんで調味し、煮込みます。
煮汁が少なくなればできあがりです。
油揚げが破れないように開く時に緊張しますが、そこが上手くいけば、あとは簡単調理です。
鍋用つくねから出る旨味と煮汁の旨味がマッチして美味しいです。
熱々をお召し上がりください。
大根と牛筋肉の煮込み
牛筋肉大パックを購入し、圧力鍋で柔らかく煮た後、冷凍保存していたのを使います。
牛筋肉の冷凍保存の仕方
・ 牛筋肉とひたひたの水を圧力鍋に入れ、火にかけて圧をかけます。
・ 圧がかかったら弱火にし、10分煮ます。
・ 10分煮たら火を止め、自然に圧が抜けるのを待ちます。
・ 圧が抜けたことを確認し、蓋を開けます。
・ アクが出て、牛筋肉についているので、流水で淡い流します。
・ 食べやすい大きさに切り、1回分ずつにわけて冷凍します。
大根も湯がいてあく抜きし、冷凍保存していたものです。
大根の冷凍保存の仕方
・ 皮を剥きます。
・ 使いたい料理に合わせた大きさに大根を切ります。
・ 大根が透明になるまで湯がきます。
米のとぎ汁を使うとアクが抜けやすくなりますが、普通の水でも大丈夫です。
あく抜きをしたつもりでも苦味が残っていることがありますが、普通の水で湯がいたからというものではないと思います。
私の経験から、おそらく、畑から収穫してから日が経ち、水分が抜けて、少しシナシナしたようなものの場合に苦味が残るのではないかと考えています。
田舎のことですので、ご近所さんや仕事でお世話になっている方から、よく大根をいただきます。
いただいてすぐの時にはサラダも調理しますが、なるべく早い時期に下処理をして冷凍するように心がけています。
下処理をする時には大変な思いをしますが、凍ったまま煮物に使えるので、重宝します。
面取りをするときれいな煮物になりますが、絶対に必要な作業かというと、そういうわけでもありません。
我が家の場合、たいてい面取りをしませんが、だからといって煮崩れたことはありません。
お客さんに出すのであれば別ですが、家族で食べる晩ご飯なのであれば、余分な作業と考え、省いた方が楽と考えています。
・ 流水で洗い、水を切ります。
・ 1回分ずつに分け、冷凍します。
材料
冷凍保存していた牛筋肉
冷凍保存していた大根
塩分、化学調味料無添加顆粒だし
減塩だし醤油
みりん
作り方
① 塩分、化学調味料無添加顆粒だしと減塩だし醤油、みりんで煮汁を作ります。
② 煮汁が煮立ったら、凍ったままの牛筋肉と大根を入れます。
③ 落とし蓋をして中火でコトコト煮込みます。
我が家では、キッチンペーパーを落し蓋にしています。
アクをキッチンペーパーが吸い取ってくれるので、アク取の作業が省け、一石二鳥です。
落し蓋煮煮汁がこびりつき、きれいに洗うのはなかなか大変ですが、キッチンペーパーを捨てるだけですから楽々です。
④ 大根に醤油の色が染み込んだら火を止め冷まします。
冷める時に味が染み込みます。
⑤ 食べる前に温め直し、食卓に出します。
シンプルな田舎料理です。
冷凍保存していた大根の方が、味がよく染み込む気がします。
休日に下ごしらえをしておけば、時間がかかる煮物料理でも簡単に作れます。
野菜炒め
残り野菜で手早く、野菜炒めを作ります。
たいていのご家庭でも定番ですよね。
今回の材料
豚肉 1/2パック
小松菜 2株
玉ねぎ 1個
もやし 1/2袋
ガーリックオリーブオイル(自家製)
にんにくを漬け込んだオリーブオイルです。
にんにくの皮を剥き、エキストラバージンオリーブオイルに漬けるだけです。
1週間くらい漬けおき、にんにくの香りがエキストラバージンオリーブオイルに移れば使えます。
にんにくを引き上げてもいいのですが、我が家では、オリーブオイルを使い切るまで漬けたままおいています。
オリーブオイルを使い切った後に細かく刻み、カレーに使います。
常備しておくと、炒め物ほかにアヒージョ、ガーリックトーストにも使えて便利です。
作り方
① 豚肉、玉ねぎ、小松菜を食べやすい大きさに切ります。
② ガーリックオリーブオイルを敷いたフライパンで豚肉を炒めます。
③ 豚肉の色が変わってきたら、玉ねぎを入れて炒めます。
④ 玉ねぎが透きとおってきたら、小松菜の軸の部分を入れて炒めます。
⑤ 小松菜の軸がしんなりしてきたら、もやしを入れ炒めます。
⑥ もやしがしんなりしてきたら、小松菜の葉の部分を入れ炒めます。
⑦ 小松菜の葉の部分がしんなりしてきたら、塩こしょうで調味しでできあがりです。
仕事で帰りが遅くなった時、へとへとに疲れた時でも簡単に作れて美味しいですよね。
我が家では、豚肉で作る野菜炒めが好みです。
豚肉には疲労回復効果があるとききますし、第一に野菜炒めにすると野菜がたくさん摂れることが嬉しいですよね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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