息子家族が帰ってくるというので、ちょっぴり豪勢な晩ご飯、頑張りました。
前回、ケチャップを入れ過ぎたのか?酸っぱくなってしまい上手く作れなかった牛タンシチューに再チャレンジします。
牛タンシチュー
材料
牛タンブロック

備前海の駅に併設されたスーパーで購入しました。
玉ねぎ 1個
メイクイーン 2個
にんじん 1本
塩分無添加トマトジュース 200㏄
赤ワイン 200㏄
デミグラスソース
にんにくを漬け込んだオリーブオイル

デミグラスソース材料
バター 20g
薄力粉 大さじ4杯
◎水 300ml
◎コンソメ固形 1個
◎中農ソース 大さじ3杯
◎ウスターソース 大さじ3杯
◎ケチャップ 大さじ3杯
◎醤油 大さじ1杯
◎砂糖 大さじ1杯
◎赤ワイン 大さじ2杯
作り方
① 牛タンを1口大に切ります。
② 圧力鍋に①とかぶるくらいの水を入れ、加圧します。
③ 圧がかかったら弱火にして10分煮ます。
④ 自然に圧が抜けるのを待ちます。
⑤ 待っている間に野菜を切ります。
⑥デミグラスソースも作ります。
⑥-1 ◎の材料を合わせておきます。
⑥-2 薄力粉を焦げないように弱火で乾煎りします。
⑥-3 茶色くなったら別容器に取りおきます。
⑥-4 フライパンでバターを溶かします。
⑥-5 ⑥-3を少量ずつ入れ、バターと混ぜ合わせます。
⑥-6 ⑥-1を少量ずつ入れ混ぜ合わせます。

1度に多くの量を入れるとダマになります。
注意しましょう。
⑥-7 トロミがでるまで煮詰めて、できあがりです。
⑦ 圧力鍋の圧が抜けたら蓋を開け、水を捨てます。
⑧ 全ての材料を圧力鍋に入れ加圧します。
⑨ 圧がかかったら弱火にして、20分煮込みます。
⑩ 自然に圧が抜けるのを待ち、できあがりです。

牛タンがトロトロにできあがりました。
今回は甘味が気になりました。
デミグラスソースに砂糖を入れない方がよかったかもしれません。
嫁は美味しいですけど、お義母さんは納得いかないんですね。と言いながら食べてくれましたが・・・。再々リベンジしたいです。
ポテトサラダ
材料
男爵芋 3個
玉ねぎ 1/2個
きゅうり 1本
ハム(4枚入り) 3パック
ツナ缶(オイル漬け) 1缶
マヨネーズ
酢
減塩だし醤油
作り方
① 玉ねぎは、薄くスライス、きゅうりは、薄い輪切りにします。
② 軽く塩をして手で揉み、しばらく置きます。

新玉ねぎの季節が終わってしまい、水にさらしただけでは辛みが抜けません。
③ 男爵芋はよく洗い、十文字に切り込みを入れます。
④ 耐熱皿に入れ、ふんわりとラップをかけ、500W10分レンチンします。
⑤ 熱いうちに皮を剥き、フォークでざっくりとつぶします。

きれいにつぶれていなくても大丈夫です。
つぶれていない部分があるくらいの方が、食感の違いを楽しめます。
⑥ ツナ缶をオイルごと入れ混ぜ合わせます。
⑦ ②をよく洗い、塩分を取ります。

洗っただけで塩味が抜けない場合には、しばらく水にさらします。
ビタミンCも抜けてしまいますが、そこは目をつぶります。
⑧ ⑦を絞って水分をよく切り、⑥に混ぜ合わせます。
⑨ ハムは、半分に切り千切りにします。
⑩ ⑧に混ぜ合わせます。
⑪ マヨネーズ、酢、減塩だし醤油で調味して、できあがりです。

息子がポテトサラダが好きなので作りました。
玉子の袋煮
材料
うすあげ 4枚
玉子 8個
しめじ
だしパックでとっただし汁
減塩だし醤油
みりん
作り方
① 水道の蛇口から出る一番熱いお夜をうすあげにかけ、油抜きします。
② うすあげをまな板にのせ、菜箸を転がします。

この作業をすることでうすあげが開きやすくなります。
③ うすあげを半分に切り、開きます。
④ 開いたうすあげの中にしめじ数本と玉子を割り入れ、爪楊枝で口を止めます。

小さな器に玉子を割り入れてから、うすあげに入れると簡単に入ります。
⑤ だしパックでとっただし汁、みりん、減塩だし醤油で煮汁を作ります。
⑥ 沸騰したら④を入れ煮込みます。
玉子にだしが染み込めば、できあがりです。

夫婦2人でどうやって食べきる?これ食べきったらコレステロール値が大変なことになるで~というほどたくさんの玉子が義母から届き、大量消費大作戦です。
息子夫婦に食べてもらいました。
その他「柴海農園」から届いたゴーヤでゴーヤチャンプルーも作りました。

洋食、和食、沖縄料理とまとまりがないメニューでしたが、
全然気にしませ~んと食べてくれました。
ありがたき幸せ
毎晩の食事の支度に悩む主婦のお役に立てると嬉しいです。

余談ですが
職場の職員研修「男女共同参画研修」のことを少しだけお話します。
男女共同参画アドバイザー 中村和子氏 のお話でした。
例年の研修だと途中、睡魔との戦いになるのですが、教員をされていたそうで、話の内容にグイグイ引き込まれ、共感できる内容でしたので、みなさんにもお伝えしたいと思います。
私の住む町は、人口約1万1000人。少子高齢化が顕著な小さな町です。
この小さな町の30歳代女性がどんどん減っています。
その原因は、結婚を機に転出?
30歳代の女性が少なくなるということは、子どもを産む女性が少なくなるということ。
結婚しても住み続けたいと思えないのはなぜなのか?
行政は30歳代の女性の話を聞こうとしていますか?
町長懇談会だとかいって地区廻りをしても集まってくるのは、区の3役など60歳代、70歳代の男性。それでは町はよくならない。

確かに
性別による期待・・・男性はもっと強く、もっとたくましく。女性はひかえめに、優しく。
男性は、外で働き家族が生活できるだけのお金を稼いでくる。
女性は、1歩さがって夫を支える。
この政策が日本の高度経済成長を成功させたことから、「女のくせに」とか「家事、育児は女性がするもの」と今でも強く根付いている。
しかし、現在では共働きしないと生活が成り立たない時代。
なのに、管理職やリーダ的存在の女性は少なく、家事育児を一緒にしようとする男性は少ない。
これでは2人目の子どもを産もうとは思わない。

確かに。
そらそうでしょう。
1人でも大変なのに2人の子どもの育児は無理!!ってなりますよね。
夫の休日の家事育児時間が多いほど第2子の出生率が高くなるそうです。
また、夫が一緒に子育てするか否かで、妻の愛情の明暗が分かれるそうです。
子どもが独立しても一緒にいたいと思うか。子どもがいるから一緒にいるけど独立したら一緒にはいたくないと思うか。
離婚したいと相談にくる人は、夫が一緒に子育てしてくれなかった女性が多いそうです。
すっぽりと我が家に当てはまるわー。
自分は好きなことばかりして、うちって母子家庭やったかな?って思ってたもんなー。
たまーに家にいたら寝てばかりで、子どもとの約束はすっぽかすし。
イライラして、子どもたちに当たり散らかすし。
そのころのことを思い出すと涙が出そうになって・・・。
「僕はお父さんみたいにはならない。家族を犠牲にするようなことはしない」
と家事も育児も嫁と一緒に頑張っている息子夫婦のことを思い、私の子育ては間違ってなかったと涙が出そうになって。
周りを見渡すと、同世代の女性職員たちが、みんなウンウンとうなずき同調してました。
離婚したければしたらいいんです。自分の人生だから自分が決めたらいいんです。自分で決めたことだから、自分で責任を取ればいいだけのことです。
との言葉に
3人の子どもが独立したら熟年離婚だ!! スッパッと切り捨ててやると思って頑張ってきたなー。
一番下の子が大学を卒業して、就職してから2年目になったのに、相変わらず、自分の好きなことばっかりしてる夫とズルズルと一緒に生活してるなー。
私、30年もよく頑張ったわ。
いつピリオドをうつか?考え時かな?
なんて思ったりしています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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