我が家の「野菜たっぷり簡単メニュー」お届けします。
豆苗と豚肉の炒め物
豆苗ともやし、どちらも比較的安価で家計に優しいですよね。
そんな2つの食材を使います。
材料
豆苗 1/2パック
もやし 1/2袋
豚にく
塩こしょう
作り方
① 豚肉を食べやすい大きさに切ります。
② 豆苗も食べやすい長さに切ります。
③ 熱したフライパンにごま油を敷き、豚肉を炒めます。
④ 豚肉の色が変わったら、もやしと豆苗を入れて炒めます。
⑤ 塩こしょうで調味すればできあがりです。
歯ごたえシャキシャキで美味しいです。
個人的には、豚肉を使っての野菜炒めは、塩こしょう味が一番好きです。
ウインナーの鉄板焼き
材料
ウインナー 8本
玉ねぎ 1個
エリンギ 2本
作り方
① 玉ねぎをくし形に切ります。
② エリンギを手で裂きます。
③ 材料を鉄板にのせます。
この鉄板は、電子レンジで使えるもので、シリコンの蓋がついています。
シリコンの蓋をしてレンチンすると、蒸し焼きになります。
10年ほど前になるかもしれません。シリコン製の調理器具が流行った時に購入したものです。
我が家では、魚を焼くのに使ったりもします。
④ 500W、10分レンチンし、その後は様子を見ながら延長してください。
新玉ねぎは、焼いても甘くて美味しいです。
本来であれば、食材そのものの味でお召し上がりいただきたいのですが、お好みの調味料でお召し上がりください。
とりぼんじりと根菜の煮物
材料
とりぼんじり 10個
焼き鳥屋さんでは食べたことがあるような気がしますが、家では使ったことがありません。
冷凍のものを売っていたので、たまにはかわった部位を買ってみようと思い、購入しました。
大根
にんじん
ごぼう
だしパックでとっただし汁
みりん
減塩だし醤油
作り方
① ぼんじの下処理をします。
どうやって下処理をしたらいいのか分からなかったので、調べました。
皮と身の間に薄い黄色の油壺があり、取り除く必要があります。
この油壺は、食べられないわけではないようですが、とても強い臭いなのだそうです。
皮をめくって、油壺を出し、手でちぎると書いてありましたので、その通りに処理しました。
次に骨を取りますと書いてありましたので、その通りに処理しました。
② 大根、にんじん、ごぼうをそれぞれに薄切りにします。
③ ぼんじりをフライパンで炒めます。
④ だしパックでとっただし汁、減塩だし醤油、みりんで煮汁を作り、具材を煮込みます。
具材に味が染み込めばできあがりです。
根菜にはいい出汁が染み込み、ぼんじりに脂で照りも出て美味しかったのですが、ぼんじりそのものは脂が多すぎて、私なんか1個食べるのが精一杯。
油ものをたくさん食べても平気なご主人様でさえ、箸が進まない状態。
煮物より塩焼きの方が適しているのかもしれません。
きびなごのから揚げ
材料
きびなご 1パック
減塩から揚げ粉
カットきゃべつ
作り方
① きびなごと減塩から揚げ粉をナイロン袋に入れ、フリフリします。
きびなご全体にから揚げ粉が付いているか確認します。
② 170℃に熱した天ぷら油で揚げます。
③ 皿にカットきゃべつを盛ります。
④ その上にきびなごのから揚げを盛り、できあがりです。
魚で何か1品作りたいと、魚コーナーを行ったり来たり。
そうしているうちに、店員さんが3割引きシールを貼ってくださったので購入した1品です。
頭から骨まで、全部食べられて、たんぱく質だけでなく、カルシウムも摂れます。
今回使った野菜は、豆苗、もやし、玉ねぎ、エリンギ、大根、にんじん、ごぼう、きゃべつです。
たんぱく質は豚肉、とりぼんじり、きびなごです。
植物性たんぱく質が欠けていますが、野菜の量はまずまずではないでしょうか?

お勉強の時間です
職場で勉強したことをお伝えしますね。
物価高騰の救世主?!健康にもよい「豆苗」という題材です。
・「えんどう豆」をきれいに洗い、給水・発芽させた緑黄色野菜。
・緑黄色野菜と豆、両方のパワーを併せ持つ野菜。
エネルギー代謝に関与し、元気のビタミンと称されるビタミンB₁
腸内環境を整える食物繊維、体内の余分な塩分を排出するカリウム
抗酸化作用を持ち、体内でビタミンA変換されて皮膚や粘膜の保護に役立つβーカロテン
止血因子を活性化させたり骨の形成を促すビタミンK
脂質代謝に必須のビタミンB₂
たんぱく質代謝に不可欠で皮膚炎予防にも役立つビタミンB₆
赤血球の細胞形成を補助したり胎児の正常な生育に関与する葉酸
抗ストレス作用のあるビタミンC
抗酸化作用があり血行促進にも役立つビタミンE
・カットして残った根を水の入った容器に浸けておくと、切り口から新芽が伸びてきてもう一度食することができる。
・リーズナブルなうえ、調理は簡単。
豆苗は栄養があるということは聞いたことがありましたが、ここまでとは・・・。
豆苗ってすごい!!の一言です。
炒め物にすれば気になりませんが、サラダだと癖のある香りがあり、たまに購入する程度でしたが、今後は積極的に購入しようと思います。
購入してから水栽培していると、買ってきた時よりも伸びて、大変なことになってきました。
早く食べないと!!
カットしたものは目が出てきました。
大学いも
ロス野菜お試しパックで唯一、使いきれていなかったさつま芋を使います。
材料
さつま芋 2本
半分に切ってみると、きれいなオレンジ色。
こんな色のさつま芋があるんや!!とビックリしましたが、”す”が入っています。
腐ってはいないようなので、捨てずに使ってみようと思います。
砂糖 大さじ5杯
塩
作り方
① さつま芋に傷が入っているところの皮を剥きます。
② 食べやすい大きさのサイコロ状に切ります。
③ 空気に触れると黒く変色するので、すぐに水にしばらく浸けます。
④ さつま芋をザルに取り、水を切ります。
⑤ 天ぷら油を170℃に熱します。
⑥ キッチンペーパーで水分を拭き取り、油の中に投入します。
何度か裏返しながら、中まで柔らかくなるまでしっくりと素揚げます。
⑦ 水少々に砂糖大さじ5杯と塩少々を煮溶かしシロップを作ります。
⑧ 砂糖が溶けたら、素揚げしたさつま芋を投入します。
⑨ 鍋を上下に動かし、さつま芋全体にシロップをからめ、できあがりです。
オレンジ色をしていたので、甘味が強いのかと思いましたが、ほどよい甘味です。
シロップがからっまていて丁度いい感じです。
”す”の入った大根が軟らかく煮えないのと同じで、さつま芋も”す”が入っている部分は柔らかくならないようです。
噛むと、シャキシャキと生煮えの音がする部分がありますが、気になるほどではありません。
「さつま芋が腐っていたら苦くて食べられたものじゃない」と祖母から聞いたことがありますが、苦味は無かったので、腐ってはいないと思います。食べることはできました。
水分も少なくなっているのか、シットリしているわけでもなく、ほくほくしているわけでもないのですが、「お腹いっぱい。食べ過ぎたー」となるほど食べ出したら止まらなくなります。
冷蔵保存しておけば日持ちします。
仕事から帰って、夕飯の支度をする前にパクパクっと。
小腹が空いたときにパクパクっと。
食後に2~3個パクパクっと。
これがまた美味しいんです。
冬の寒さに負け、腐らせてしまうことも多いさつま芋ですが、美味しくいただきました。
たまにシャキシャキの歯ごたえも、ご愛嬌ということで。
今回のエピソードも楽しんでいただけましたでしょうか?
毎日の晩ご飯の支度に悩む主婦のお役に立てると嬉しいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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