4月の料理教室(4月10日)は「魚のさばき方」でした。
なぜこんなに報告が遅くなったのか?
立派な鯛を用意してもらったにもかかわらず、あまりにも難しすぎて、必死になりすぎ、写真を撮り忘れ、文章だけではお伝えすることができませんでした。
そこで、先生に頼みこみ、4月30日、もう1度教えてもらえることになりました。
写真もバッチリ撮れたはずなので、少しでも分かりやすくお伝えできるように頑張ってみます。
鯛の3枚おろし
ウロコを落し、内臓を取り除いたところから始めます。
右手が利き手の想定です。
① ビニールのエプロンを着けます。
② 左手(包丁を持たない方の手)に軍手を履きます。
③ 左側が頭になるように鯛をおきます。

出刃包丁を使います。
④ 胸ビレ、腹ビレに添って、骨に当たるまで切り込みを入れます。
⑤ 裏側も同様に切り込みを入れます。
⑥ 頭を背の方に折り曲げ、頭をとります。
⑦ 口を開き、包丁の葉先を入れます。
⑧ まな板に向かって包丁をおろし半分に切ります。
⑨ 腹ビレを切ります。
⑩ 背ビレに添って皮に切り込みを入れます。
⑪ 腹を押さえ切り口を開き、硬い骨に包丁の刃先が当たるまで切ります。

Point
包丁の刃先を中骨に添わせ切ります。
1度に切ってしまおうとは思わず、数回繰り返します。

「中骨に包丁の刃先を添わせる」
頭では分かっていても、ちょ~難しい。
骨の方に身がたくさん残り、お刺身になる部分がペラペラ(´;ω;`)ウゥゥ
⑫ 腹身の方も硬い骨に包丁の刃先が当たるまで切ります。
⑬ 包丁を貫通させ、尾びれの方に硬い骨の添って切ります。
⑭ 頭の方へも同様に切ります。

2枚おろしのできあがりです。
⑮ 裏返し、⑩~⑭の作業をします。

3枚おろしのできあがりです。
⑯ 骨を3~4等分に切り分け、尾ビレを切ります。

Point
包丁のなるべく付け根の方を骨の硬い部分めがけて振り下ろすことで簡単に切り分けることができます。

手を切らないように注意!!
⑯ 腹骨を取ります。

Point
腹骨に添わせて包丁を入れます。

Point
半分くらいのところまで来たら、手で引っ張ります。
⑰ 血合い骨を取ります。

Point
身をしっかりと広げ、骨がどこにあるか確認。
そっと撫でると、骨の部分は指に引っかかる感じがします。
骨の両側を皮まで切ります。
⑱ 皮を剥きます。

刺身包丁にに変えます。

Point
尾ビレ側を持ち、包丁の刃先が皮に当たるまで切り込みを入れます。

Point
包丁を寝かせ、皮を引っ張りながら、左右に手を動かします。

これまた、頭では分かっていても難し~い。
包丁が立っていると皮が途中で切れてしまします。
何度もやり直すと、身がボロボロに(´;ω;`)ウゥゥ
⑲ 薄切りにして盛り付けます。

Point
皮の方を下にして、包丁を引くようにして切ります。
も~皮剥くのいや~~~という場合の湯引き
1⃣ 皮を剥く前の短冊の状態の皮目に数箇所切り込みを入れます。
2⃣ 皮目に熱湯を掛け、すぐに冷水で冷やします。
もー刺身はあきた~~~という時のしゃぶしゃぶサラダ
1⃣ 昆布でだしを取ります。
2⃣ 鯛の切り身をしゃぶしゃぶします。
3⃣ たっぷりの野菜と一緒に盛り付けます。

ポン酢でお召し上がりください。
もー皮剥くのいや~~~という時のフライ
1⃣ 先生のオリジナル調味料を軽く振ります。
先生のオリジナル調味料の作り方はこちら

2⃣ 衣を付けます。
フライの衣の付け方とタルタルソースの作り方はこちら

3⃣ 油でカリッと揚げます。

タルタルソースでお召し上がりください。
鯛のアラ煮
鯛のアラ煮の作り方はこちら


鯛のアラ煮の身をほぐし、混ぜご飯も美味しいです。
もーアラ煮はあきた~~という時の鯛飯
1⃣ 鯛のアラをこんがりと焼きます。
2⃣ 骨を取りながら、身をほぐします。
3⃣ 普通炊飯の水加減に、1合当たり18㏄の醤油、だし昆布を入れます。
4⃣ ほぐした鯛の身を入れます。
5⃣ 炊き込みモードで炊飯します。
6⃣ 昆布を取り出し、混ぜます。

炊きたてをお召し上がりください。
冷めても美味しいです。

煮込んだ昆布もモチモチで美味しいよー
奥の炊事場で息子さんがウロコ取りをされていたので見学させてもらいました。

道具もいろいろあると思いますが、これがお勧めだそうです。

裏はこんな感じです。

尻ビレの方から頭に向かって、ゴリゴリと豪快です。

ウロコが飛び散るイメージがありましたが、それほどでもありませんでした。
内臓の取り出し方は???
少しだけネット検索してみました。
「頭の切り口から肛門までの腹を割り、内臓を取り除き、きれいに洗う」
肛門てどこ???
ここらしい
2回も教えてもらいましたが・・・。
上手くさばくことができず・・・。
根気よく教えてくださった先生には申し訳ありませんが・・・。疲労困憊(´;ω;`)ウゥゥ
鯛をさばくことなんて、そうそうあるものではありませんが、機会があればチャレンジしたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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