前々から気になっていたロス野菜お試しパック買っちゃいました。
こんなに届きました。
左から
・千葉県産 小松菜
・茨城県産 レタス
・茨城県産 れんこん
・おまけのきゃべつ
・茨城県産 ごぼう
・長野県産 りんご
・茨城県産 きゅうり
・滋賀県産 安納芋
これらの野菜と買い置きしている野菜を使って、野菜たっぷり簡単メニューをお届けします。
食材の量は適当。調味料は目分量で調理しているので、正確な分量をお伝えすることができません。ご理解ください。
家族の人数に合わせた量で、味見をしながら調理してくださいね。
ささみとアボガドのチーズ焼き
材料
とりささみ 2本
玉ねぎ 1/2個
アボガド 1個
コレステロールカットとろけるチーズ
器にとろけるチーズが焦げ付くと、なかなか取り辛いのでアルミホイルでガードして使います。
作り方
① 鍋にお湯を沸かし、ナイロン袋に入れたささみを漬けます。
空気が入っていると浮いてしまうので、できるだけ空気を抜いて、袋の口を結びます。
それでも浮いてしまうので、上にお皿をのせ重しにします。
保温用カバーをかけ、自然にお湯が冷めるまで漬けおきます。
この作業を朝、仕事に出かける前に済ませておきます。
仕事から帰った頃には、丁度いい感じになっています。
ちなみに、私の仕事は8時半~17時。8時過ぎに家を出て、17時半には戻ります。
ゆっくりと中まで火が通り、ジューシーにできあがります。
② とりささみを1㎝幅のそぎ切りにして、器に並べます。
③ 薄切りにした玉ねぎをのせます。
今回は手早く柔らかくするため、繊維を断ち切るように切りました。
④ コレステロールカットとろけるチーズをのせます。
⑤ 皮と種を取り除いたアボガドも薄切りにして、のせます。
⑥ その上にコレステロールカットとろけるチーズをのせます。
⑦ こんがりと焼き色がつくまでオーブントースターで焼けばできあがりです。
私の中では「アボガドといえばサラダ」なのですが、今回はグラタンをイメージしてチーズ焼きにしてみました。
減塩のため、チーズの味だけでいただきましたが、十分に美味しかったです。

お勉強の時間です
玉ねぎには、「血液サラサラ」「疲労回復」「むくみ解消」「免疫力アップ」「動脈硬化予防」と多くの効果が期待できます。
何かの雑誌で読んだことがあるのですが、玉ねぎの茶色い皮は白いところよりも、その効果が大きいそうです。
我が家では、玉ねぎの皮を捨てずに取おき、ネットに入れ、だしパックでだしを取る時に一緒に煮込み煮出しています。
アボガドは、食物繊維を多く含み、便秘の改善や血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。
コレステロール値の改善にも期待できます。更年期の女性はホルモンバランスが崩れ、コレステロール値が高くなりやすいので、ありがたい食品ですね。
高血圧予防も期待できます。
我が家の旦那様のように、血圧高めの方にもありがたい食品ですね。
厚揚げ煮物
茨城県産のごぼうを使います。
材料
絹厚揚げ 1パック
ごぼう 2本
しめじ 1/2パック
だしパックでとっただし汁
減塩だし醤油
みりん
このお皿を使います。
作り方
① ごぼうをささがきにして、水にさらしてアクを抜きます。
② フライパンにごま油を熱し、ごぼうを炒めます。
③ 次に、1本ずつにわけたしめじを入れ、炒め合わせます。
④ だしパックでとっただし汁をごぼうとしめじがかぶるくらい入れ煮立たせます。
⑤ 減塩だし醤油とみりんで調味します。
⑥ 食べやすい大きさに切った絹厚揚げを入れ、煮込みます。
⑦ 具材に味が染み込み、煮汁が少なくなったらできあがりです。

お勉強の時間です
みなさんご存知の通り、ごぼうは食物繊維が豊富な食材です。
ごぼうの食物繊維は、水分を多く吸収し便を柔らかくする働きがあります。
きのこは低カロリーで、ダイエットに期待できます。
仕事でお世話になっている管理栄養士さんに教えてもらったのですが、1度冷凍した方が旨味が増します。我が家で実証済です。
やまといもの焼きのり添え
材料
やまといも 1/2本
ばら焼きのり
出石に皿そばを食べに行った時に、そば屋さんに売っていたので購入したものです。
このお皿を使います。
作り方
① やまといもの皮を剥き、酢水に浸けてアクを抜きます。
② やまといもを千切りにします。
③ ばら焼きのりをのせればできあがりです。
食べたい分を自分の小皿にとり、お好みの調味料をかけてお召し上がりください。

勉強の時間です
やまといもの粘りの元である「ムチン」は胃の粘膜を保護します。
でんぷんを分解する酵素「アミラーゼ」が多く含まれていて、消化を助けます。
味付けのりと比べて、焼きのりは低カロリー、低糖質。そして栄養豊富。
とりはつの生姜煮
材料
とりはつ 1パック
しょうが 1片
料理酒
減塩だし醤油
みりん
つけ合わせに、茨城県産レタスを使います。
このお皿を使います。
作り方
① とりはつの白い部分を包丁でそぎ落とします。
白い部分のハツ元はこってりしていて濃い味のお料理に合います。
一緒に調理してもいいようですが、我が家ではそぎ落としています。
他の料理に使うわけではなく、廃棄していますが、もしかしてもったいないのかな?
② 半分に切って、血の塊を洗い流します。
この作業をしないと、苦味が出てしまします。
③ しょうがの皮をこそげとり、千切りにします。
④ フライパンにごま油を熱し、しょうがを炒めます。
⑤ しょうがの香りがしてきたら、とりはつを入れ炒めます。
⑥ とりはつの色が変わったら、料理酒、減塩だし醤油、みりんを入れ、煮汁が少なくなるまで煮込みます。
⑦ 食べやすい大きさに切ったレタスを皿に敷きます。
⑧ 煮あがったとりはつをのせてできあがりです。

お勉強の時間です
とりはつは、鶏の心臓です。鉄分が豊富です。
しょうがの辛味と香りは、食欲を増し、消化を助けます。夏の食欲がない時、冷奴にしょうが醤油が美味しいですよね。
強い殺菌作用があり、食中毒の防止にもなります。
青魚など、匂いが気になる食材を調理する時、匂い消しとしてつかいますよね。
レタスは、ほとんどが水分です。シナシナになってしまったレタスはぬるま湯につけると、シャキシャキ感が戻ります。
生野菜のいか黄金和え
材料
黄金いか
義母からもらいましたが、このまま食べると塩分が多すぎるので、野菜を和えサラダ風にしたいと思います。
レタス
茨城県産きゅうり 1本
カットきゃべつ 1/2袋
ミディとまと 5個
このお皿を使います。
作り方
① お皿にレタスを敷きます。
② きゅうりを板ずりし、しばらく置いてから薄い輪切りにします。
③ カットきゃべつときゅうりを黄金いかで和え、レタスの上に盛ります。
④ ミディとまとを半分に切り、彩りよく盛り付けてできあがりです。
減塩のため、黄金いかの味だけでいただいてください。

お勉強の時間です
きゅうりに多く含まれているビタミンCは、シミのもとになるメラニン色素の合成を抑える働きがあります。
日焼けしてしまった時にきゅうりパックがいいとか言って、輪切りにしたきゅうりを直接顔に貼っているような写真?映像?を見たことがありますが、直接貼っても効果はないと聞いたことがあります。本当のところはどうなんでしょうか?肌からビタミンCは吸収しない気がしますが・・・。
とまとは、リコピンが多く含まれ、生活習慣病の予防になります。
油と一緒に食べると吸収率が上がるので、パスタソースや炒め物などにすると美味しく効率的に栄養を摂れます。
サラダで生のまま食べるよりも、炒め物にした方がいいんですね。
自分自身が勉強したこともお伝えさせてもらいました。
楽しんでいただけましたでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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