長男家族とその友だち、次女も帰省し、どたどたバタバタの秋祭りが終わり、ほっと一息。
学業だの就職だのと都会に移住した若者たちが、秋祭りになると帰省してきます。
子どもの人数が少なくなり、寂しくなった福本にも、どこにこんなに大勢の人がいたんだ?というほどの人が境内に集まり、秋祭りってすごいなーと、毎年、感じます。


歩き方、親子で一緒やで~(〃艸〃)ムフッ
10月の料理教室は、「天ぷら」です。
天ぷら
<材料>
薄力粉 適量
てんぷら粉 適量

薄力粉、てんぷら粉ともに業務スーパーのものです。

こちらのてんぷら粉、黄身がかった色をしていたため、玉子パウダーが入っているであろうことから、玉子は使いませんでした。
玉子を入れすぎると、カラッと揚がらないそうです。
塩 ひとつまみ
具材はお好みで
今回は、えび、たけのこ、れんこん 、なすび、さつま芋、かぼちゃ、ピーマン、ししとう。
えび、たけのこ、れんこん 以外の野菜は、先生の畑で、愛情たっぷりに育った野菜たちです。
<作り方>
①下ごしらえ
★ えびの下ごしらえの仕方は、エビフライと同じです。

★ たけのこは、水煮のものを購入しました。
縦に食べやすい厚さに切り、きれいに洗います。

サッと煮て、下味を付けると、より美味しくなります。
★ れんこんも水煮のものを購入しました。
きれいに洗います。
★ なすびは、ヘタを取り長さを半分に切る。 → 縦に半分に切る。 →
2㎜くらいの厚さに切り込みを入れる →
根元を抑えて形付けする。

太いなすびは、輪切りでもO.K
★ さつま芋、かぼちゃは薄切り。

Point
分厚く揚げたい場合には、レンチンし柔らかくしておきます。
★ ししとうは、破裂防止のために空気穴をあけます。


お客様に出す時は、長さを切りそろえるときれいですが、家で食べる場合であれば、そこまで気を使わなくてもいいと思います。
フードロス削減を優先しましょう。
★ ピーマンは半分に切り、種をとります。
② てんぷら粉に塩ひとつまみを入れ、水で溶きます。

Point
シャバシャバ状でO.K
③ 薄力粉を付けます。

ひと手間かけることで、てんぷら粉が具材に付きやすくなり、きれいに揚がります。


Point
えびは、尾を開いて持ち、尾には粉が付かないように注意。

Point
なすびは、飾り切りの形を整えながら、切り込みが入ったところまで粉を付けます。
④ 天ぷら油の温度を確認する。

Point
水で溶いたてんぷら粉を油にポトポトっと落とし、鍋の底までてんぷら粉が沈むか沈まないかの辺りから浮き上がってくればO.K
170℃くらいの温度になります。
⑤ ②に具材をくぐらせ、油に投入します。

Point
えびは、尾を開いて持ち、尾にてんぷら粉が付かないように注意。
えびの尾が鮮やかに赤く揚がります。


Point
油の音をよく聞きましょう。
先生曰く「乾いた音になったら」O.K
音の聞き分けが難し~い。よく分からん(´;ω;`)ウッ…
ピチピチと小さい音がするらしい。

Point
一度にたくさんの具材を入れると、油の温度が下がるので注意。

Point
具材を引き上げた後、鍋の底から泡が出ている場合、油の温度が下がっています。しばらく待ってから、④の作業で温度確認しましょう。
⑥ 皿に盛り付け、できあがりです。

<食べ方>
★ 塩で食べる
アジシオ、ゆず塩、まっちゃ塩 etc
★ 天つゆで食べる
麺つゆを水で薄めると簡単に作れます。
天つゆに大根おろしも美味しいですね。
★ 個人的には、ゆずポン酢も好き。
天ぷらが食べきれなかったら・・・
★ 翌日は天丼にして食べる。
★ 個人的には
・ 天ぷらをオーブントースターで焼き、カリッとさせる。
熱々のみそ汁をかけて食べるのも好き。
・ 天ぷらを耐熱皿に並べる。
とろけるナチュラルチーズをのせ、オーブントースターで焼いて食べるのも好き。
他にもアイデアのある方、教えてくださいね。
朝夕、涼しくなり、過ごしやすくなってきましたが、1日の寒暖差が大きくなっています。
夏の疲れが出るころでもありますので、お体ご自愛ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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