今晩のご飯はこれだ!!晩御飯のおかずにピッタリ 寒い日にうれしい豆腐料理

晩ご飯

寒い日にうれしい豆腐料理をご紹介します。

煮豆腐

材料(2人分)

焼き豆腐 半丁

今回は買い置きしていた絹厚揚げを使います。

ごぼう 1本

にんじん 1本

今回は水煮野菜(きんぴらごぼう用) 1袋を使います。

しめじ 1パック

糸こんにゃく 1袋(あく抜きせずに使えるもの)

豚こま切れ肉 1パック

顆粒出汁(塩分・化学調味料無添加のもの) 1本

減塩だし醤油 適量

みりん 適量

 

作り方

ぼぼうをささがきにし、水に浸けてあく抜きします。 (今回は省略)
にんじんを千切りにします。  (今回は省略)
あく出ししていたごぼうを水切りします。  (今回は省略)

 

① ごま油を敷いたフライパンで1口大に切った豚こま切れ肉を炒めます。

② 豚肉の色が変わってきたら、石づきを取り小房に分けたしめじを入れ炒めます。

ごぼう、にんじんを入れ炒めます。  (今回は省略)

③ 水洗いし、水気を切った水煮野菜を入れ炒めます。

④ 水洗いし、水気を切った糸こんにゃくも入れ炒めます。

⑤ 顆粒出汁、だし醤油、みりんで作った煮汁の中に、炒め合わせたものを入れ、中火でコトコト煮込みます。

⑥ 野菜に味が染み込んだら、厚揚げを手でちぎり鍋に入れます。

手でちぎることで、味が染み込みやすくなります。

⑦ 蓋をして、中火で5分ほどコトコト煮込み、厚揚げに味が染み込んだらできあがりです。

 

個人的には、豆腐にすが入るほど煮込んだものが好きです。

この料理は、結婚したばかりのころ、義母が作ってくれたものを真似たものです。その頃は、ごぼうのささがきもにんじんの千切りもしていましたが、徐々に手抜きすることを覚えました。

水煮野菜を使えば、ごぼうのささがきやにんじんの千切りをしなくてもいいので簡単です。

また、アク出しをしなくてもいいこんにゃくを使えば、ゆがく手間が省け、時短になります。

顆粒だしを1本使い切りだしを効かせることで、薄味でも美味しくいただけますが、水煮野菜なので、ごぼう独特の香りは薄いように思います。

お疲れモードの時には仕方ありませんが、やはり、生のごぼうを使った方が美味しいと思います。

厚揚げに、だしがシミシミで美味しいですが、ごぼうのシャキシャキした歯ごたえの面では、物足りなさがあります。

水煮してあるから、水溶性ビタミンが流れ出てしまっている。水煮野菜で豚汁を作った場合、栄養価はインスタントのカップ豚汁と同等。

国産のものはほとんどなく、たいていが農薬がたくさん使われた外国産。防腐剤や着色料を溶かし込んだ液体と一緒に袋詰めされている。

便利で簡単に調理できる水煮野菜ですが、栄養価は低く、食品添加物も多く、体にもいいものではないようです。

たまにしか使わないとはいえ、楽できることに甘え、家族に体にいいとはいえないものを食べさせていたのかと思うと罪悪感満載です。

言い訳になりますが、対人援助の仕事をしていると、急な対応が必要なことが起きます。

心ないご家族様の言葉にメンタルぼろぼろになり、立ち直れないこともあります。すぐに布団に潜り込みたいほどの状態で帰宅することもあるのです。

水煮野菜で手抜きしたいと思うこともあるのです。

生野菜から調理するか。水煮野菜を使うのか。心と体の状態に合わせ使い分け、調理してみてください。

 

豆腐スープ

材料(2人分)

木綿豆腐 半丁

我が家は木綿豆腐派ですが、絹ごし豆腐でも作れます。お好みでどうぞ。

ちりめんじゃこ 1パック

かつおミニパック 1パック

顆粒中華スープの素 (スッティックのもの1本50g)

減塩だし醤油 適量

青ねぎ

岩津ねぎをきざみ、冷凍していたものです。たっぷり使います。

兵庫県北部の朝来市には、室町時代から銀の採掘が行われていた史跡・生野銀山があります。「岩津ねぎ」は江戸時代に銀の採掘に携わっていた人々の、冬の栄養源として栽培が始まったとされる、歴史あるたじまの特産品。朝来市で栽培されたものだけが「岩津ねぎ」として市場に出荷され、11月下旬から3月下旬までの期間限定で販売されます。

作り方

① 豆腐の上に重しを乗せ、水切りします。

豆腐が入っていたトレーに水を入れたものを10分程度乗せます。重みで水切りができます。

まな板を少し傾斜させると、より効率よく水切りできます。

② 500ccの水を沸騰させ、中華スープの素を溶かします。

③ ②にちりめんじゃこを入れ、ひと煮立ちさせます。

④ 豆腐をさいの目に切ります

⑤ ③の中にさいの目に切った豆腐を入れます。

強火で煮ると豆腐にすが入ります。だしを染み込ませるため、豆腐が揺れる程度の火かげんの弱火で煮込み、すが入らないように注意します。

⑥ 減塩だし醤油で味を整えます。

ちりめんじゃこに塩味があるので、使い過ぎに注意しましょう。

⑦ カットネギを入れて、ひと煮立ちしたら、かつお節を入れて、できあがりです。 かつお節は団子のようになりやすいので、パラパラと少しずつ振り入れます。

 

このスープは、我が家の旦那様が考えたものです。最初は、釜揚げしらすを使っていましたが、上乾ちりめんの方が香ばしさが出て美味しいです。

とても簡単なのに、熱々で体が温まります。

もしも食べきれなくても大丈夫です。

うどんを入れたり、そうめん汁も美味しいです。

ちりめんじゃこが鍋の底に残ります。お汁ごと食べきることができる雑炊もお勧めします。

湯豆腐のような感覚です。薄味でも、ちりめんじゃことかつお節の旨味で美味しくいただけます。

弱火で煮込むことで、豆腐にも旨味が染み込み美味しくなります。

豆腐でたんぱく質。ちりめんじゃこでカルシウム。青ねぎで緑黄色野菜が摂取でき栄養満点です。

 

心ほっこり  笑い話

山間の小さな集落で、山の上での1人暮らしのおばあちゃんから聞いた話です。

お盆に息子家族(息子夫婦、孫夫婦、ひ孫)が帰省してきた時の話です。

恒例の川遊びに行ったが、山水のため「水が冷たかった」とすぐに帰って来たひ孫たち。

ひ孫 「おばあちゃん、ちりめんじゃこが泳いどった!」

おばあちゃん 「それは、めだかやで」

ひ孫 「いや!ちりめんじゃこやった!」

何ともかわいいエピーソドです。

ニコニコ笑顔で話してくださいました。

 

玉子豆腐のすまし汁

材料(2人分)

玉子豆腐 2パック

顆粒だし(塩分・化学調味料無添加) 1本

我が家の姑は、煮干し、昆布、かつお節で出汁をとり調理します。顆粒出汁は体に悪いものが入っているとの思いが強く使ったことはないようです。置かれているところを見たことがありません。

今では顆粒だしの種類も増え、体に悪くないものを選べばいいだけのことなのですが・・・。

結婚したての頃は気を遣い、うちの息子に体に悪いものを食べさせていると思われたくない一心で、1度にたくさんの出汁をとり、冷蔵庫で保存して使ったりしていました。

それも長くは続かず、帰省の時には、顆粒だしを持っていきます。

しめじ 1/2パック

減塩だし醤油 適量

青ねぎ

片栗粉(水溶きしなくてもいいもの)

作り方

① 500ccの水を沸騰させ、顆粒だしを溶かします。

② 小房に分けたしめじを投入し、火が通るまで煮ます。

③ 減塩だし醤油で味付けします。

④ ③の中に、小さめのさいの目に切った玉子豆腐が崩れないように優しく入れます。

⑤ 水溶きせずに使える片栗粉でトロミを付けます

ひと煮立ちしたらできあがりです。

トロミをつけることで冷めにくくなります。

④ お椀に青ねぎを入れ、その上から、玉子豆腐のすまし汁を注ぎ入れます。

熱いうちにお召し上がりください。

 

介護施設で働いていたころ、しめじが入っていないものがご利用者様の食事に、よく提供されていました。

しめじは繊維が多く噛み砕きにくいので、高齢者の食事に使うのなら細かく刻んだ方がいいと思います。

我が家では、カロリーを抑えたうえで満腹感も得るため、しめじを使いました。

もちろん、施設では顆粒だしは使われておらず、上等のかつお節が使われていたようです。

豆腐よりきめが細かく、口当たりがよくて、なかなか好評のメニューでした。

残食があれば、夜勤での休憩時間にいただくことができたので、食べさせていただいたことがあります。だしが体に染みわたり、お腹に優しく、夜勤中の食事には最高の1品でした。

小さいお子様がいらっしゃるご家庭や、高齢者がいらっしゃるご家庭ではお勧めのメニューです。ぜひ、お試しください。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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