今年最後の親子3人旅です。
2月に仙台旅行で松島に行った以来、台風、コロナ感染、インフルエンザ感染などなどいろいろなことが起きて計画倒れ。
下呂温泉、天橋立、沖縄とことごとくキャンセルすることとなり・・・。
今度は実行できました。
楽しんできましたよ~。
兵庫県から車で片道4時間。交代で運転しました。
途中、岡山県倉敷市でランチタイムです。
蔵を改装したお店でいい雰囲気です。
長女が友だちと訪れたことがあるそうで、紹介してくれました。
駐車場が狭いのが難点ですが、ここで、ダンディーな方との出会いがありました。
お一人でいらっしゃっていたようですが、バックインする時には他の車やフェンスにぶつからないように誘導してくださいました。
店内でお礼を言うと「大きな車(ノア)やから心配やってね」とのこと。
旅の思い出の1つになりました。ありがとうございました。
店内もいい雰囲気です。
テーブルも椅子も、不揃いなのに統一感があります。
2回に上がる階段がまた素敵。
昔、おばあちゃん家にあったような・・・。
ランチメニューは2種類で「キーマカレー」と「ランチプレート」
次女と私は「キーマカレー」をオーダーしました。
ピリ辛のカレーがチーズと玉子の黄身でまろやかな辛さになります。
丁度いい量です。
長女は「ランチプレート」をオーダーしました。
食後のドリンクは、+200円でオーダーできます。
長女は紅茶。
次女と私はホットコーヒーをオーダーしました。
次女が砂糖なしでミルクを入れただけのコーヒーを飲めるようになったことにビックリ。
あんなにたくさんの砂糖を入れていたのに、「大人になったな~」と思わず言ってしましました。
お腹がいっぱいになり、広島へと向かいます。
倉敷から宮島までは約2時間。
今晩の宿泊は「宮島コーラルホテル」でお世話になりました。
1泊朝食付き、宮島までのフェリーの往復切符と揚げもみじ饅頭の無料券が付いたプランです。
和室のお部屋で、布団は自分で敷くスタイルです。
部屋も浴室も綺麗で、部屋の窓からは海がチラリと見えていて、ペットボトルの水の無料サービスあり。加湿空気清浄機の完備もあり、3人1部屋で33000円とリーズナブルなのですが・・・。
エアコンの効きがよすぎて、設定温度を下げても下げても暑い!!
せっかく広島に来たんだから、晩ご飯は広島焼きにしようと鉄板焼き花子に伺いました。
鉄板焼き花子基本情報
所在地: 〒739-0411 広島県廿日市市宮島口1丁目12−7
営業時間:
月曜日 11時30分~14時00分, 17時30分~21時00分 火曜日 11時00分~14時00分, 17時00分~21時00分 水曜日 11時00分~14時00分, 17時00分~21時00分 木曜日 定休日 金曜日 11時30分~14時00分, 17時30分~21時00分 土曜日 11時30分~14時00分, 17時30分~21時00分 日曜日 11時30分~14時00分, 17時30分~21時00分
関西でいうお好み焼きの「モダン焼き」は、中華そばが生地の中に入った状態(具材の1つのような感じ)になっていますが、広島焼きの中華そばは、いちばん上に乗っかっているんですね。
カリカリに焼け美味しかったです。
関西でいう「とんぺい焼き」はぶた肉が入った玉子焼きみたいな感じですが、広島の「とんぺい焼き」はきゃべつもたっぷりでボリューム満点。美味しかったです。
その他にも「牡蠣のポン酢焼き」「れんこんのバター焼き」などなどをいただき、お腹いっぱいになりました。
エアコンが効きすぎるので、OFFにして早々に就寝します。
朝食は8時なので、長女が朝7時にアラームをかけてくれました。
アラームとともに起床。
あんなにグズだった次女の行動の速さにビックリ!!
1人暮らしをしたらこんなにも成長するのかと。
身支度を済ませ、朝食はバイキングです。
いろんな種類のおかずを1口ずついただきました。
小、中学生の頃(いったい何年前になるんだ?)給食に出ていた「ちちやすヨーグルト」広島が生産地だそうで、久しぶりにいただきました。
お腹いっぱいになりました。
「宮島コーラルホテル」泊まってみてくださいね。
9時10分発のフェリーに乗り、宮島に出発です。
いい天気です。
フェリー乗船切符が付いているプランでしたが、入島税1人100円が必要でした。
約10分で宮島に着きます。
まずは大鳥居を見に行きます。
ちょうど引き潮の時間で、すぐ近くまで行くことができました。
改修工事が終わり、青い空と朱色のコントラストが綺麗でした。
本殿に向かいます。
参拝料1人300円です。
家族みんなが健康で過ごせるようにお願いしました。
御朱印もいただきました。300円です。
お天気がよかったので弥山に登ってきました。
紅葉谷公園を通り、ロープウェイ紅葉谷駅に向かいます。
もみじはほとんど散ってしまっていましたが、残っている所もありました。
往復切符1人2000円です。
ロープウェイからの景色です。
かやたに駅で乗り継ぎ、終点を目指します。
乗り継いでからの4分間は空中散歩しているような感じでした。
終点、獅子岩駅です。
1200年以上も燃え続けているという火を見てみたくて霊火堂まで歩きます。
歩くといっても、ちょっとした登山でした。20分ほどかかりました。汗だくになりました。
宮島の世界遺産・弥山の「大聖院」、その頂上付近の「霊火堂」に平安時代に弘法大師が弥山で修行した際に焚いた火が1200年以上も燃え続けている「消えずの火」がある。この火で沸かした大茶釜の霊水は万病に効くと言われ、弥山の七不思議の一つに数えられ、歴史と神秘を感じるパワースポットとして人気だ。また、「恋人の聖地」に認定され、消えない永遠の愛を誓うため、たくさんのカップルが訪れている。
娘たちに永遠の愛を誓えるようないい出会いがありますように。
かわいいお地蔵さんたちに癒されます。
登りには、しんどすぎて景色を見る余裕はありませんでしたが、下山途中の景色です。
表参道商店街に戻り、ホテルでいただいたグルメマップをもとに食べ歩きます。
まず、牡蠣カレーパンです。
大きな牡蠣が2個も入っていました。
鹿に取られそうになりました。
揚げもみじ饅頭です。
長女はこしあん。次女は粒あん。私は瀬戸内レモンをいただきました。
瀬戸内レモンはレモンクリームが入っていて、サッパリと美味しかったです。
ジェラートです。
ちょっと座って休憩したかったので、イートインでいただきました。
2階のお部屋でいただくのですが、ジェラート屋さんなのに畳が敷かれた和室にちゃぶ台と座布団。
漫画サザエさんの茶の間のような落ち着いた雰囲気にビックリ!!
暑いくらいのお天気だったので、美味しかったです。
他に焼き牡蠣もいただきました。
豊国神社(千畳閣)にも行きました。
昇殿料1人100円です。
豊臣秀吉公が、千部経の転読供養をするため天正15年(1587)発願し、安国寺恵瓊[あんこくじえけい]に建立を命じましたが、秀吉の死により未完成のまま現在にいたっています。 明治時代に秀吉公と加藤清正公が祀られ、豊国神社となっています。
入母屋造りの大伽藍で857畳の畳を敷くことができ、軒瓦には金箔が押してあることから完成していれば、さぞや豪華な桃山文化を取り入れた大経堂になっていたと思われます。
高いところから見下ろす大鳥居も綺麗でした。
国重要文化財の五重塔です。
御朱印です。
時刻は午後3時過ぎ、潮が満ちた大鳥居も素敵です。
食べ歩きをしたとはいうものの、昼ご飯らしいものを食べなかったので、穴子巻きずしを購入し、名残惜しいのですが帰途に着きます。
また、4時間の道のりを交代で運転し帰ってきました。
といっても、そのほとんどを娘たちが運転してくれ、母はたったの1時間半くらいでリタイアしましたが・・・。
ペーパードライバーだったはずの娘たち、いつの間にか運転が上手になっていました。
結婚してから30年。家庭を顧みず、好き勝手を続ける旦那様。
この2日日間、ストレスの原因になっている旦那様のことを忘れて楽しむことができました。
最近は食欲がなかったのですが、この2日間はしっかりと食べることができました。
この先何年あるかわからない自分の人生、好きなこと、したいことをしよう。死ぬ間際に後悔しないようにと思ってはいるものの、気持ちが前に向かず実行できない自分がいます。
そんな母に付き合ってくれた娘たちよ、ありがとうー。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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