うつヌケ 50歳代の自分探し 愛しませ丹波もみじめぐり2023 その2

観光

丹波も「みじめぐり」2日目です。

布団の中でいろいろ考え始めると、寒さも加わってなかなか出ることができず、ダラダラと過ごしてしまうのですが、次の休みは、いろいろと考え込まないうちに出かけてしまおう。

8時半には家を出ようと決めていました。

気持ちを強く持って、出かけてしまえば、もう大丈夫です。

 

1か所寺は「慧日寺(えにちじ)」です。

入山料300円です。

檀家の皆さんの心温まるおもてなし。

ようお参りくださった。プレゼントです。と富有柿を1個くださいました。

屏風の後ろがお庭になっています。まだ少しもみじが残っています。

渡り廊下を渡り、ぜひ龍の絵もご覧くださいとご案内がありました。

もみじの方はちょっともの足りない感じですが・・・。古いお寺で、趣があります。

こちらが龍の絵です。

こちらのお寺は、臨済宗妙心寺派のお寺で、本山妙心寺と同じ「八方睨み」に書かれています。

どの方向から見上げても龍と目が合います。

御朱印もいただきました。

住職さんが書いてくださったのですが、気さくな和尚さんで「今日は、天気がいいし、お参りくださる方が多いといいな」「石龕寺ではもみじ祭りをやってはりますよ」と話してくださいました。

茅葺屋根が傷んでいるでしょ。10年でこんなことになります。来年葺き替える予定ですが、萱がなくてね。屋根が8面あるから、毎年、1面ずつ葺き替えていいくらいだと考えていますと檀家の方からお聞きしました。

 

2か寺目は「石龕寺(せきがんじ)」です。

入山料300円です。

本堂までは少し距離があり、お寺参りに来たなと実感するにはちょうどいい感じです。

参道では、「青空喫茶」が出店されていて、ぜんざい、おしるこの他、温かい飲み物が提供されていました。

お連れがあれば立ち寄るのも楽しいだろうなと思いつつ、1人でのお参りですので立ち寄りませんでした。

やはり、紅葉はもの足りない感じです。

石龕寺では御朱印は書き置きでした。

また、地元の農家さんがお野菜を売っておられました。

ブロッコリ、大根、ねぎ、落花生、手のひらサイズの大きなしいたけ、お正月用の黒豆、吊るし柿用の渋柿も購入しました。

もみじ祭りが開催されているだけあって、焼き栗やたい焼きの屋台も出ていました。

お野菜がお安く購入でき、大満足です。

 

3か寺目は「小新屋観音(こにやかんのん)」です。

入山料300円です。

ここでもやはり、残念な紅葉です。

参道では綺麗に色づいている木もありましたが、境内ではチリチリになり、茶色くなって散ってしまっていました。

小新屋観音は普段は閉まっていて、もみじめぐりの期間中だけ開けておられるそうです。

焚火の周りに椅子があり、熱いお茶と瓦せんべいでのおもてなしがありました。

小腹が空いた時間だったので美味しくて、体も温まりました。

こちらでも御朱印は書き置きでした。

 

4か寺目は「三寶寺(さんぽうじ)」です。

入山料300円です。

山門を入ったところのもみじが綺麗に色づいていました。

本堂の中からの山門付近の景色です。

こちらのお寺では、楽しい襖絵を見せていただきました。

見ているだけで楽しい気分になりますよね。

こんなに立派なお寺なのに、住職さんがいらっしゃらないそうで、勿体ないことです。

住職さんがいらっしゃらないということで、書き置きの御朱印でした。

 

本日は以上の4か寺のお参りを予定していましたが、朝早く出発したこともあり時間に余裕があるので、もう1か寺お参りすることにしました。

 

「桂谷寺(けいこくじ)」です。

入山料300円です。

こちらでもやはり残念なもみじです。

異常なほどに暑かった夏のせいで、色づかずに散ってしまうそうです。

 

本堂では、奥様が仏様の説明をしてくださいました。

その時は、ありがたく聞かせていただいたのですが、難しすぎて・・・。

ここに書くことはできません。ごめんなさい。

「人をゆるせることは 自分自身が楽になる 佛心」

これは、心に響きました。

 

年とった親がいるにもかかわらず、自分探しのために1人で出かけてきている自分のことを「それも大切なことですよ」と奥様の言葉に、気持ちが楽になりました。

御朱印です。ご住職が書いてくださいました。

 

5か寺のお参りをするとさすがに疲れました。

 

今日買った野菜を使って、晩ご飯は何にしようかと考えながら帰途に着きます。

気持ち軽やかに調理中、旦那様帰宅。

夜も出かけて行くと・・・。それが当たり前のように。

調理する気も失せ。

今日学んだはずの「ゆるす佛心」にはなれませんでした。

 

そのあなたの行動が、私の一番のストレスになっていることを彼は気付いているのでしょうか?

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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