やっと涼しくなりました。
朝晩は肌寒いくらいです。
食欲の秋ですね。
今年も「栗の渋皮煮」を作ります。
まず、丹波篠山市の篠山城城下町に丹波栗を買いに行きました。
「丹波栗フェア2023」開催中ですごい人です。
駐車場はたくさんあるのですが、車を停めるのに行列ができている状態でした。
観光案内所前で息子家族、娘と待ち合わせし昼食にしようと考えていたのですが、飲食店はどこも行列ができている状態で、松茸ご飯、栗ご飯、枝豆ご飯を購入し、ベンチに腰掛け、慌ただしく食べる状態で済ませました。
毎年訪れていますが、人は多いし、車は通るしで大混雑になる商店街ですが、今年は歩行者天国になっていて、人が多くてもゆっくりと買い物することができました。
今年の栗のできはまずまずだそうです。
栗ご飯用に購入するのであれば、機械で無料で皮を剥いてくれます。
皮を剥いてくれるといっても、綺麗に剥けるわけではなく、渋皮が少々残ります。
剥きなおしが必要なのですが、固い皮が剥けているだけでも、かなりの時間短縮になります。
ありがたい。
そんなサービスをしている店舗が去年と比べるとかなり増えました。
栗ご飯用のものは2㎏購入し、皮を剥いてもらいました。
渋皮煮用にはLLサイズ1㎏、3Lサイズ1㎏を購入しました。
こちらの方は、皮は剥いていない状態での購入です。
栗の渋皮煮
材料
栗 正味2㎏
重曹
砂糖 1200g
今回は砂糖の買い置きが1㎏しかなかったので、はちみつも使いました。

甘さ加減はお好みで。
砂糖の量は調整してください。
作り方
① 渋皮に傷をつけないように注意し、固い皮を剥きます。

「くりくり坊主」というはさみのような道具があります。
こちらを使うと便利です。
渋皮に傷がつくと煮崩れの原因になります。
② 重曹適量を入れた水を沸騰させ、皮を剥いた栗を投入します。
③ 再沸騰したら、5分煮ます。

アクが抜け、濃い赤紫色のお湯になります。
④ 渋皮に傷がつかないように優しく、渋皮の産毛や筋を取り除きます。

指の腹で優しく擦るときれいに取れます。
筋は爪楊枝などを使うと簡単に取れます。
この作業を2回繰り返します。
⑤ さらに水に浸けアクを抜きます。

水がうすピンク色になるまで水を変える作業を繰り返します。
⑥ 大きめの鍋に下処理をした栗を入れ、ひたひたの水と砂糖、はちみつを入れ、キッチンペーパーで落し蓋をして煮込みます。

グラグラと煮立たないくらいの火かげんで煮込みます。
⑦ シロップが半量くらいになったら火を止め、ゆっくりと時間をかけて冷まし味をなじませ、できあがりです。

熱湯消毒した容器にシロップごと入れ冷蔵保存すると、約3カ月は保存できます。
渋皮煮を作るのは難しくはないのですが・・・。
下処理に根気が必要で、時間がかかります。
皆さんもチャレンジしてみてくださいね。
美味しいので、ついついたくさん食べてしまいます。
熱いお茶のおともにどうぞ。
「できたよー」と子どもたちにも召集をかけましたが、どの子が早く帰ってくるか。
早い者勝ちですよー
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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