買い置き食材使い切りレシピも5日目となりました。
少量ずつでもいろんな食材を使い、どう調理するか。「ひらめきCOOKING」です。
まだまだ、買い物に行かずに頑張ります。
とりのから揚げ甘酢あんかけ
材料
とりもも肉 1枚
いつもはむね肉ばかりですが、久しぶりにもも肉を購入しました。
にんじん 1/3本
小松菜 3株
ブナピー 1パック
にんにく醤油 適量
減塩だし醤油にニンニクを漬け込んだ自家製です。
3人の子どもが食べざかりの頃には、とりもも肉4~5枚のから揚げていました。
油の臭いで胸が悪くなるほどでした。
今ではから揚げを調理することは稀ですが、とり肉を漬け込むための漬け液には欠かせません。
料理酒
だしパックでとっただし汁 適量
便利酢 適量
減塩だし醤油
片栗粉 適量
作り方
① 鶏肉を小さめの一口大に切ります。
② 一口大に切ったとりにくをにんにく醤油と料理酒を合わせたものに漬け込みます。
とり肉とにんにく醤油をナイロン袋に入れ、クチュクチュと揉みます。
なるべく空気を抜いて、ナイロン袋の口を結びます。
時々、上下を返しながら30分ほど漬け込みます。
③ とり肉を漬け込んでいる間に
にんじんを千切りにします。
小松菜を3㎝幅に切ります。
ブナピーを1本ずつに分けます。
④ とり肉を漬け込んでいた漬け液をきります。
とり肉が落ちないようにとり肉を漬け込んでいたナイロン袋を持ち、ナイロン袋を逆さにすると簡単に漬け液だけを捨てることができます。
⑤ 漬け液をきったナイロン袋の中に片栗粉を入れ、ナイロン袋をフリフリします。
片栗粉がまんべんなくいきわたります。
⑥ 片栗粉がついたとり肉を170℃の油で揚げます。
⑦ フライパンにごま油を熱し、にんじん、小松菜、ブナピーを炒めます。
⑧ だしパックでとっただし汁と便利酢、減塩だし醤油で調味液を作ります。
⑨ しんなりした野菜に調味液を回しかけます。
⑩ 調味液が煮立ったら水溶き片栗粉でトロミをつけます。
⑪ とりから揚げの上にかけてできあがりです。
なんだかすごく甘酢のものが食べたい気分だったので調理しました。
野菜もしっかりと摂りたいので、野菜あんにしました。
イメージしていたとおりの味になり、大満足です。
とはいうものの、揚げ物をたくさん食べると胸焼けがする私です。
とり肉3切れ食べるのが精一杯でした。
旦那様の口には合ったようで、完食してくれました。
真ん中の子がまだ幼稚園にも行っていないほどで、一番下の子がまだ赤ちゃんだったころ頃のことです。
晩ご飯にから揚げを揚げていました。
小さくても食欲旺盛な子どもでしたから、もも肉2枚は使っていたと思います。
主婦の醍醐味。揚げたてをつまみ食いしていると、真ん中の子が駆け寄ってきました。
子「お母たん何食べよん?」
お母さんって言えてない。かわいー。
母「ナイショ」
子「ぼくもナイショ食べるー」
今では27歳にもなる大人ですが、こんなにかわいい頃があったんです。
というわけで、我が家ではからあげのことを「ナイショ」と呼びます。
から揚げが食卓にのぼるたびに、この話をされるのですから、本人はいい迷惑です。
全然覚えていないそうですが・・・。
いわしのうめ煮
材料
いわし 1パック
今回は調理済のものを購入しました。
かつお梅 3個
料理酒 適量
みりん 適量
減塩だし醤油 適量
作り方
① かつお梅の種を取り除き、実がなめらかになるまで包丁でたたきます。
② 料理酒、みりん、減塩だし醤油で煮汁を作り、煮立たせます。
③ 煮汁が煮立ったら、包丁でたたいたかつお梅を入れ、溶かします。
④ いわしを入れ、落し蓋をして、中火で煮込みます。
⑤ 煮汁が少なくなったらできあがりです。
いつもは生姜を使いますが、かつお梅で炊いてみました。
生姜を使った時より、青魚特有の匂いが気になります。
梅干を使っても、生姜も使った方がよかったのかもしれません。
骨を取り除いた身と煮詰めた梅の実を一緒に食べると美味しかったです。
白和えコロッケ
昨晩、あまり食べてもらえなかった白和えを簡単コロッケにリメイクします。
「ひらめきCOOKING」です。
昨晩の白和え
うすあげ 4枚
作り方
① 冷凍保存していた油揚げを使います。
熱湯を回しかけ、解凍と同時に油抜きします。
② まな板の上に油揚げをのせ、菜箸を転がします。
このひと手間をかけることで、油揚げが開きやすくなります。
③ 油揚げのシワを伸ばし半分に切ります。
④ 油揚げを開いて袋状にし、裏返します。
⑤ 油揚げの中に、白和えを詰めます。
⑥ 爪楊枝で袋の口を閉じます。
⑦ 170℃の油でカリッと揚げてできあがりです。
大豆油で揚げたらカラッと揚がるからと義母が大豆油を買ってくれました。
使ってみましたが、違いはよく分かりませんでした。
サラダ油よりお高かかったでしょうにありがとうございました。
昨晩、不評だった白和えもリメイクでよみがえりました。
油揚げを裏返すことで、のサクサク食感が増しよかったようです。
完食できました。
めでたし、めでたし。
白菜のおひたしちりめんじゃこのせ
知人からいただいた白菜。
新聞紙に包み保存していましたが、シワシワになり始めています。
大量消費大作戦です。
白菜 軸の部分
ちりめんじゃこ
かつお節 小袋1袋
作り方
① 白菜を軸の部分と葉の部分に切り分けます。
軸の部分だけを使います。葉の部分は次回使います。
② 外の方のシワシワになったところは、ゴメンなさい。処分します。
③ 繊維に添って太めの千切りのします。
④ 千切りにした白菜の軸を湯がきます。
⑤ 火がとおったらザルに取り、湯切りします。
⑥ 白菜の粗熱がとれたら、手でしっかりと絞ります。
⑦ かつお節を混ぜます。
⑧ ちりめんじゃこをのせてできあがりです。
お醤油をかけてお召し上がりください。
食べきれなかった分は、翌朝のみそ汁に使います。
たけのことわかめの煮物
義母からたけのこが届きました。
昨シーズンに酢漬けにして保存していたものだそうです。
「水に浸けて、酢抜きしてすぐに炊けるようにしてあるよ」とのことですので、ありがたく頂戴しました。
酢抜きするために、どれくらいの時間水に浸けていたのか。どれくらいの手間がかかったのか分かりませんが、酢の臭いは全くしません。
たけのこを冷凍保存するとカスカスになると言われているため、塩漬けにしたり、酢漬けにして保存するようです。
しかし、どちらの方法も塩抜きや酢抜きが必要で、調理するまでの下準備に時間がかかります。
米ぬかを入れて湯がくか、または、米のとぎ汁で湯がくか。あく抜きをしたたけのこに砂糖をまぶすことで冷凍保存できます。
この方法だと、解凍せず、砂糖がついたままの凍った状態で調理できます。
調味する時に甘味を控えるだけで、美味しく炊けます。
あく抜きしたものをすぐに調理した時のようなわけにはいきませんが、十分な食感が楽しめます。
材料
たけのこ
カットわかめ
だしパックでとっただし汁 適量
減塩だし醤油 適量
みりん 適量
作り方
① だしパックでとっただし汁と減塩だし醤油、みりんで煮汁を作ります。
② 煮汁が煮立ったら、たけのこを入れ中火で煮込みます。
③ たけのこに味がしみたらカットわかめを煮汁に浸かるように入れます。
④ わかめを煮込むと柔らかくなり過ぎドロドロになる可能性があります。火を止め、余熱でわかめに火を通します。
⑤ わかめが柔らかくなったらできあがりです。
余熱で柔らかくしただけでも、冷める間に、わかめの旨味がたけのこにしみています。
薄味でわかめの旨味を味わいたい1品です。
酢漬けされていたものとは思えないほど、たけのこの食感はしっかりとあります。
今回も、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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