冷蔵庫の冷蔵室、冷凍室が空き空きになってきました。
まだ、あと数日は頑張れると思います。
マーボ豆腐
マーボ豆腐が食べたい気分です。
マーボ豆腐の素の買い置きがあるのですが、豆腐だけでは塩分取りすぎになるので、野菜も使います。いつぞやテレビで観たマーボ鍋の感覚です。
材料
にんじん
もやし
きゃべつ
木綿豆腐 1/2丁
マーボ豆腐の素 1袋
このお皿を使います。
作り方
① 木綿豆腐を水切りします。
② にんじん、きゃべつを千切りにします。
③ フライパンにごま油を熱し、にんじんを炒めます。
④ にんじんがしんなりしてきたら、きゃべつを入れ炒め合わせます。
⑤ きゃべつがしんなりしてきたら、もやしを入れ炒め合わせます。
⑥ マーボ豆腐の素を入れます。
⑦ 木綿豆腐をさいの目に切ります。
⑧ マーボ豆腐の素が煮立ってきたら、さいの目に切った豆腐を入れます。
再び煮立てばできあがりです。
何も考えず、確認もせずに購入したものですが、マーボ豆腐の素が四川風のものだったようです。
めちゃくちゃピリ辛です。
野菜をたっぷり使ったのに、1口食べただけでゴジラのように火を噴きそうです。
我が家の旦那様は「ほんまに辛いな」と言いながらも、平気な顔をして食べていましたが、私は1口しか食べられませんでした。
マーボ豆腐の素は、いろんなメーカーからいろんな種類のものが売り出されています。
私のようにならないように、よく確認して、購入しましょう。
大根と小芋の煮物
材料
豚肉
大根(下茹でをして冷凍保存していたもの)
小芋(義母が皮を剥き冷凍保存してくれていたもの)
だしパックでとっただし汁
濃口醤油
みりん
このお皿を使います。
作り方
① だしパックでとっただし汁と濃口醤油、みりんで煮汁を作ります。
② 煮汁が煮立ったら、豚肉を入れ、ひと固まりにならないように、菜箸でほぐします。
③ 大根と小芋を凍ったまま入れます。
④ 大根と小芋が柔らかくなるまで煮込みます。
自然に冷まします。
冷める間に味が染み込みます。
⑤ 食べる前に温め直して、器に盛ります。
濃口醤油を使ったので、しっかりと色が付きましたが、薄味です。
大根と小芋だけを炊いても、旦那様が食べてくれないので、豚肉を入れてみました。
煮物といえば醤油味でワンパターンになってしまいます。
味噌で炊いてみたらよかったと今になって思っています。
冷凍室に少しずつ残った食材でサラダ
材料
冷凍えび
とりひね肉(冷凍保存していたもの)
たら(冷凍保存していたもの)
新玉ねぎ 1/2個
水菜 1株
かぼす胡椒 ティースプーン2杯
減塩だし醤油
このお皿を使います。
作り方
① 新玉ねぎを薄くスライスして水にさらします。
② 水菜を食べやすい大きさに切ります。
③ 新玉ねぎの水を切ります。
④ 新玉ねぎを皿に盛ります。
⑤ 水菜を新玉ねぎの上に盛ります。
新玉ねぎのと水菜の盛り方は逆になっても問題ありません。お好みでどうぞ。
⑥ 沸騰したお湯にえびを入れ、解凍します。
⑦ とりひね肉を小さく切ります。
⑧ お湯を変えて、とりひね肉を湯がきます。
⑨ タラを1口大に切ります。
⑩ お湯を変えて、タラを湯がきます。
食材ごとにお湯を変えるのはめんどくさいですが、味が混ざらないようひと手間かけましょう。
⑪ えび、とりひね肉、タラのお湯をしっかりと切り、水菜の上に盛ります。
⑫ かぼす胡椒と減塩だし醤油でドレッシングを作ります。
⑬ サラダ全体にドレッシングをかければできあがりです。
こってりしたものが苦手なので、どうしてもあっさりしたメニューになってしまいます。
残り食材を寄せ集めてたわりには、立派なサラダができあがりました。
タラはムニエルにしようと思い購入しましたが、他の料理に使ってしまい、残っているのは小さい切り身2切れ。
どうしたものかと考えた結果「ひらめきCOOKING」
今までに考えたこともなかったのですが、湯がいてサラダにしてみました。
白身で淡泊な味なので、かぼす胡椒のドレッシングがよく合い、美味しかったです。
結構いいお値段だったかぼす胡椒をどう使うかと困っていましたが、ドレッシングにすると美味しくいただけることを発見しました。
我が家では市販のドレッシングを買うことはほとんどなく、「エキストラバージンオリーブオイルと減塩塩昆布」「ごま油と減塩塩昆布」が定番です。
「エキストラバージンオリーブオイルとポン酢」「エキストラバージンオリーブオイルと酢と塩こしょう」もよくつかいますが、私の中では「かぼす胡椒と減塩だし醤油」も定番の仲間入りをしそうな勢いです。

番外編
ひねポン
材料
とりひね肉 1枚
カットねぎ
ポン酢
作り方
① とりひね肉を小さく切ります。
② 小さく切ったとりひね肉をゆがきます。
③ お湯をよくきり、カットねぎと合わせます。
④ ポン酢で調味してできあがりです。
とりひね肉は、とても硬い食材です。
噛めば噛むほどいい味がでてきますが、歯が悪い方には、残念ですが向かないメニューです。
余談ですが・・・
介護施設に勤めていたころ、1ヵ月のほとんどの勤務が夜勤でした。
明るい間は遮光カーテンを閉め布団の中。夕方から朝まで17時間の勤務。「もぐらみたいな生活だ」と思っていました。
万年寝不足状態で、在宅時間には、体力温存するために1分でも長く寝ることばかりを考えていました。
体は悲鳴をあげ、三叉神経痛という病気になりました。
顔がパンパンに腫れ、頬骨辺りに激痛が走ります。口を動かせば痛いから噛めない。冷たい食べ物や熱い食べ物も刺激を受け痛いので痛み止めを服用し、常温の飲み物をストローで飲みながら勤務することもありました。
「痛み止めを飲んでたら虫歯に気を付けなよ。虫歯がひどくなってても傷みがないから進行するよ」と同僚から言われていましたが、歯のことを構っている心の余裕はありませんでした。
歯磨きはきちんとしているつもりだったので、虫歯になるなんてこと思いもしていませんでした。
痛み止めだの、めまい止めだの、安定剤だのと薬に頼らざる終えない状態となり転職。
転職して1年ほど経った時、一番奥の歯(私の場合親知らず)に違和感を感じ、約10年ぶりに歯科の予約を取りました。痛みは全くなかったのに、診断は、神経を抜く必要があるほど大きくなった虫歯でした。
それだけではなく、口の中が虫歯まみれ。治療を終えるのに1年近くかかりました。
「次回はこの歯の治療をしますね」と先生の言葉に、私の口の中、いったいどうなってるんや?と思い、恥ずかしくて恥ずかしくて、自分で自分のことが嫌になるほどでした。
あの時の同僚の言葉はこれだったのかといった感じです。
転職して管理栄養士さんや歯科衛生士さんの話を聞く機会が増えました。
バランスのとれた食事をすることの大切さ。そして、定期的な歯科検診を受けることの大切さを毎回、勉強させていただいています。
よく噛んでゆっくり食べる・・・脳が刺激を受け、認知症予防
歯が残っていると転倒予防になる・・・葉をくいしばることで、踏ん張りがきく
噛む力も大切だが、舌で押しつぶす力も大切だそうですよ。
歯を大切にすることで介護予防にもなるんですよ。歯科検診に行きましょう。
治療を済ませて以後、3ヶ月おきに健診に行っています。
歯科医院には気さくな歯科衛生士さんがおられ、ここに磨き残しがあるよとブラッシングの仕方を教えてもらうのも楽しいし、きれいに掃除してもらったら気持ちいいですよ。
虫歯ができていませんようにと祈るように健診を受ける時のドキドキ感もスリル満点です。
いつまでも自分の歯で美味しいものを食べたいですよね。
今回のエピソードも楽しんでいただけましたでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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