週1回の買い物で、我が家の1週間の晩ご飯(1日目)を紹介します。
もち巾着
材料
油揚げ 4枚
丸もち 4個
お正月の残りのおもち、冷凍していたものを使います。
鍋用のつくね 8個
しめじ 16本
塩分、化学調味料無添加顆粒だし 1本
減塩だし醤油 適量
みりん 適量
作り方
① おもちを自然解凍します。
冷凍した時の硬さに戻ります。
例えば、柔らかいうちに冷凍したとすると、柔らかいおもちに戻ります。
② 油揚げは買い置きし冷凍していたものを使います。
熱湯を回しかけて解凍します。
ついでに油抜きもできて一石二鳥です。
③ 解凍できた油揚げをまな板の上にのせ、菜箸をコロコロと動かします。
このひと手間をかけることで、油揚げが開きやすくなります。
④ 油揚げのしわを伸ばし、半分に切ります。
しわを伸ばしてから切らないと、へんなところが切れてしまうことがあり、袋にならなくなってしまうことがあります。
④ 油揚げを開きます。
破れないように、ゆっくりと開きます。
破れると、おもちが穴から出てしまします。焦げ付きの原因にもなります。
⑤ 自然解凍した丸もちを半分に切ります。
⑥ 油揚げの中に1つ入れます。
⑦ 鍋用のつくねを1個入れます。
⑧ しめじを2本入れます。
⑨ 爪楊枝で縫うようにして、袋の口を閉じます。
⑩ 同じものを8個作ります。
⑪ 塩分、化学調味料無添加顆粒だしと減塩だし醤油、みりんで煮汁を作ります。
⑫ 煮汁が煮立ったら、もち巾着を入れ、コトコト煮込みます。
おもちが柔らかくなったらできあがりです。
冷めるとおもちが硬くなります。熱いうちにお召し上がりください。
鍋用のつくねを使うことで、いいおだしが出ます。
おもちにシミシミでおいしくなすます。
食べきれなかった場合、温め直すと食べることができます。
食べきれなかった場合のことを考え、煮汁は多めに作ることをお勧めします。
子どもたちに熱々を食べさせてやろうと思い、食卓に出す直前に温め直しをしました。
多めの量を作ったにもかかわらず、煮汁の量が少なかったのか?温め直しすぎたのか?ちょっと他の用事をしている間に焦げる寸前まで煮詰まってしまいました。
焦げることを「香ばしくなった」と言うことが我が家の流行語になっています。
「ちょっと香ばしくなったわ」と言うことで場が和みます。
夫婦2人の時は薄味を心がけていますが、煮詰まったことで、ちょうどいい味になったようです。
3人で完食してくれました。
いか納豆
材料
いかそうめん 250g
義母から冷凍のいかそうめん500gをいただいたので、半分使います。
納豆 1パック
カットねぎ 適量
減塩だし醤油 適量
作り方
① 大きめのお皿にいかそうめんを入れます。
② 納豆を入れます。
③ いかそうめんと納豆を混ぜ合わせます。
④ 納豆についているタレと減塩だし醤油で味付けします。
⑤ カットねぎをいれて混ぜ合わせてできあがりです。
子育て中の頃、岐阜県から嫁いでこられた方に教えてもらいました。
買い物にも行けないほどつわりがひどく何もなかったので、その方の義理のお父さんの昼食に「いか納豆」を出すと、全く食べようとされなかったそうです。その後で納豆を好まれないことを知ったとか。
納豆さえあれば、いくらでもご飯が食べられる私には、お父さんが納豆が嫌いかもしれないという考えに及ばなかったそうです。
関西ではお嫌いな方も多いと思いますが、簡単に作れるのに、しっかりと1品になります。
我が家では長女が納豆が苦手な以外は、みんなよく食べてくれます。
次女に至っては、おやつにも食べるくらいです。ズズズズーっとうどんをすするかのような音をたてて食べています。
私が小さい頃の納豆に比べると、特有の匂いが、ずいぶん軽減されています。
トロトロで美味しいです
かぼちゃのサラダ
材料
かぼちゃ 小さめ1個
知り合いからいただいたものです。
ウインナー 1袋
ベーコンでもできます。
マヨネーズ 適量
酢 少々
減塩だし醤油 少々
作り方
① かぼちゃの皮、種の部分を取り除き、1口大に切ります。
旬の時期だと、皮を少し残した方が彩りがきれいなのですが、この時期になると皮が硬くなっているので、残さず取り除きます。
② 柔らかくなるまで湯がきます。
③ 柔らかくなったらお湯を切ります。
④ 粉ふき芋を作る時の要領で鍋を動かしながら火にかけ、水分をとばします。
このひと手間をかけることで、サラダが水っぽくなるのを防ぎます。
⑤ ウインナを斜め切りにし、焦げ目がつくまでフライパンで炒め焼きします。
⑥ かぼちゃとウインナーを混ぜ合わせ、マヨネーズ、酢、減塩だし醤油で味付けして、できあがりです。
この作業を付け加えると、よりおいしくなります。
私は、新玉ねぎのサラダが好きなのでよく使いますが、お嫌いな方は省いていただいても全く問題なく美味しくいただけます。
かぼちゃの種類によっては、身がつぶれてしまうこともあります。
味に大きな変わりはありませんが、個人的には、混ぜてもつぶれないほどホクホク系のかぼちゃで作ったものの方が好きです。
かぼちゃの甘味と調味料の塩味で甘辛となり、女子好みの味になります。
かぼちゃの煮つけは好まない我が家の旦那様も、サラダにすると食べてくれます。
山芋の天ぷら
材料
山芋 1個
玉子 1個
焼きのり 必要枚数
以前、手巻きずしをした時ののりが残っていたので、適当な大きさに切って使いました。
作り方
① 山芋の皮を剥き、酢水に浸けてあく抜きをします。
このひと手間をかけることで、表面のヌルヌルがとれ、すりおろしやすくなります。
② 酢水から山芋を取り出し、流水で洗います。
③ 山芋をすりおろします。
④ 玉子を割り入れ、練り込みます。
⑤ 焼きのりを適当な大きさに切ります。
⑥ サラダ油を170℃に温めます。
⑥ サラダ油が温まったら、すりおろした山芋を焼きのりにスプーンでのせ、クルッと巻きます。
巻けたものから順次、サラダ油の中に投入します。
山芋がきつね色に色づいたらできあがりです。
スプーンに水をつけながら、すりおろした山芋をすくうと、簡単に焼きのりにのせることができます。焼きのりの上に滑り落とすようにすると上手くいきます。
山芋を焼きのりで巻きながら、油の中の様子を見ることも必要です。先に投入したものが、どんどん揚がります。焦げないように注意が必要です。同時に2つの作業が必要となります。
子どもでも、旦那様でも、どちらかの作業を手伝ってもらえるといいですね。
熱々に塩を振りかけお召し上がりください。
フワフワ、もちもち食感が楽しめます。
冷めると、少し硬くなります。
山芋に青のりを混ぜ込むと磯部揚げになります。
減塩のため、我が家では焼きのりを使いますが、味付けのりでも美味しいです。
濃い目の浸けだしを作り、天つゆに天ぷらを浸けて食べるようにしていただいても美味しいです。
揚がったものから「熱っ!熱っ!」と言いながら食べてしまったので、できあがりの写真が撮れませんでした。
形のイメージとしては、冷凍の海苔巻きチキンのような感じです。
義父母と一緒に囲炉裏で食事ができるお店に行った時のメニューの中の1品です。
レシピを教わったわけではなく、自己流です。
この調理の仕方が合っているのかどうかは不明です。
この日は、子どもたちが帰省していたので、たくさん作りましたが、家族の人数や食欲に合った量を作ってください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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