週1回の買い物で、我が家の1週間の晩ご飯(7日目)を紹介します。
7日目となり、最後の力を振り絞った「ひらめきCOOKING」です。
ロール白菜プルコギ味
材料
白菜 12枚
プルコギ
コストコで大容量のものを購入し、1回分ずつに小分けして冷凍していました。
炒め物だけでなく、煮物にも使えます。
常備しておくと便利です。
作り方
① 白菜を耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけてレンチンします。
② しんなりした白菜の上にプルコギを広げてのせ、クルクルと巻きます。
③ 巻き終わりを下にして、鍋に詰めます。
④ ロール白菜がかぶるくらいの水を入れ、中火で煮込みます。
白菜が柔らかくなったらできあがりです。
調味料は使わず、プルコギについている味だけで煮込みます。
白菜がトロトロになるまで煮込むと美味しいです。
クルクル巻くだけで、めちゃくちゃ簡単です。
しかも、ちょっとしたすき焼きのような味で美味しいです。
白菜がおいしい今の季節だからこそぜひ、お試しください。
今、ひらめきました。
白ねぎにプルコギを巻いて炊けば美味しいのではないでしょうか?
せっかく作るのなら岩津ねぎで調理したい。
岩津ねぎを買いに行きたい!!と急に強く思っています。
岩津ねぎは、関東の根深ねぎ(白ねぎ)と関西の葉ねぎ(青ねぎ)とのちょうど中間種で、青葉の部分から白根まで大変柔らかく、すべて余すところなく食べられるのが特長です。 特に冬の冷え込みが厳しくなると、甘さと軟らかさが一段と増し、さらに美味しくなります。
兵庫県朝来市の道の駅で購入できます。
国道沿いでは農家の直売もあります。
収穫体験ができるところもあるようです。
ぜひ、お越しください。
もやしと揚げ麺のサラダ
夫婦2人でも、もやし1袋を食べきるレシピです。
材料
市販のサラダ用揚げ麺 1袋
もやし 1袋
サニーレタス 適量
作り方
① もやしをサッと湯がきます。
② 市販のサラダ用揚げ麺を手で揉み細かくします。
③ 湯がいたもやしと揚げ麺を混ぜ合わせます。
④ サニーレタスを敷いた皿に盛ります。
⑤ 揚げ麺に付属の調味料をかけてできあがりです。
市販のものを使い、簡単楽々です。
揚げ麺のカリカリともやしのしゃきしゃきで、食感の違いが楽しめます。
お手頃価格のもやしで、ボリュームのあるメニューです。
サニーレタスに包んで食べると、なお一層多くの野菜を摂ることができます。
ここでひらめきました。
今まで、揚げ麺は購入するものと思っていましたが、そうめんなどの乾麺を油で揚げれば同じようなものが作れるのではないでしょうか?
そうめんには塩味があるので、調味料なしでいただけるかもしれません。
そうめんも白、もやしも白なので、彩りのことを考え緑黄色野菜を使うといいと思います。
夏によく食べる「冷しそうめん」ですが、揚げ麺にしてサラダ風にしたら、暑い夏でも食欲が出るような気がします。
毎年、夏バテで苦しむので、今年の夏にはチャレンジしてみたいと思います。
しめ鯖と大根の酢のもの
仕事でお世話になっている方から、立派な大根をいただきました。
寒さで凍てている部分もあります。
今年の寒さを物語っています。
大根を使って調理します。
材料
しめ鯖(冷凍) 1パック
大根 1/6本
便利酢 適量
作り方
① 冷凍のしめ鯖を流水解凍します。
② 大根を千切りにして、水にさらします。
③ 水にさらした大根をザルにあげ、水分をきります。
④ 大根を硬く絞って、ボールに入れます。
⑤ 解凍したしめ鯖を薄切りにして、大根と混ぜ合わせれば、できあがりです。
しめ鯖の味だけでは味が薄すぎる場合には、味見をしながら便利酢を足し、味を整えてください。
男の人って酢のものが苦手な方が多くないですか?
我が家の旦那様もこのメニューはあまり好まなかったようです。全く食べてくれなかったというわけではないのですが、たくさん残ってしまいました。
酢のものだと日持ちするので助かりましたが、何日もかけて食べきりました。
冷凍のしめ鯖をたまに購入し食卓に出します。わさびをつけてなら食べるのに酢の物にしたら、あまり食べないのはなぜなのか?
柑橘系の果物を含め、酸っぱいものを食べると歯にしみると言っていたことがあります。
便利酢を足し過ぎたのかもしれません。
マリネとかカルパッチョなら食べてくれるんですけどね。
大根のステーキ
材料
大根 1/6本
バター(チューブタイプ) 適量
減塩だし醤油 適量
作り方
① 大根を厚さ3㎝くらいのいちょう切りにして、皮を厚めに剥きます。
② フライパンにバターを溶かします。
③ 溶けたバターの中に、生の大根を入れます。
④ 大根を裏返し、両面にバターを染み込ませます。
⑤ 減塩だし醤油で調味し、蓋をして弱火でじっくりと両面を焼きます。
⑥ こんがりと焦げ色がつけばできあがりです。
「わー真っ黒になった」焦げた?と思いましたが、そんなことありませんでした。
バターの焦げ色がついただけのようです。
色の割には焦げたような苦い味はしません。バターの風味がフワッと香ります。
切り分けると、中心に向かって茶色のグラデーションのようになっています。
食感はシャキシャキというより、生煮えのような中途半端な感じです。
調理方法の工夫が必要です。
下準備の段階で塩をして、少し水分を抜けば味が染み込みやすくなるのか?
もう少し薄く切った方が、中までバターが染み込み、風味が楽しめるのか?
煮物を作る時のように下準備でゆでた方がいいのか?
隠し包丁を入れるのもいいかもしれません。
素材そのものの味ですが、もう少し調味料の工夫も必要です。
おいしいバター醤油味のイメージだったのですが・・・。
まだまだ改良が必要なメニューとなりました。
またの機会にチャレンジしたいと思います。
1週間、買い物に行かずに、知恵をしぼってメニューを考えている様子を楽しんでいただけましたでしょうか?
野菜をふんだんに使った料理の調理を心がけていることに気付いていただけましたでしょうか?
そして、見た目のよさを意識し、彩りのことも考えていることにも気付いていただけましたでしょうか?
もちろん、美味しくできたものばかりではなく、もうひと工夫必要だったメニューもあります。改善策を考えていただくことも含め、今晩のご飯何にするか。そのひらめきに少しでもお役に立てていれば幸いです。
途中、家族旅行をしたので、実質は9日間の我が家のメニューをご覧いただいたことになります。
なにせ、買い物に行くのがめんどくさく、仕事帰りに買い物に行くなんて考えられません。
一時、自宅でチラシを見て注文し、家に届けてもらう宅配を主にしていたこともありましたが、毎週、同じ物しか載っておらず、やっぱり休みの日にスーパーに行こう!と決めました。
その休日でさえ、「食べるものがなくなったから買い物に行かなくちゃ」「あーめんどくさい」と葛藤を繰り返します。
ご飯を食べないわけにいかないので、決死の覚悟で家を出ます。
車に乗ってしまえば何てことないし、何を作るかを考えながら買い物をすることは楽しいし、掘り出し物を見つけた時には嬉しくなります。
そして、ご近所様や仕事でお世話になっている方からいただく野菜を組み合わせ、メニューを考えていくわけですが、それもほぼ苦になりません。
ご覧いただいている皆さんに申し訳ないのは、材料の量を「適量」としていることが多い事です。今から料理の勉強をしようと思っておられる方には参考にならないことでしょう。
主婦歴、約30年。祖母に育てられ、見よう見まねで覚えてきましたから、計量カップや計量スプーンを使うことはほとんどなく、目分量と感、この調味料を使えばこんな味になるはずとイメージで調理しているので、こんな書き方しかできません。
ご理解くださいね。
7日間お付き合いいただきありがとうございました。
次回からの企画として、家にある食材を洗い出し、何日間買い物に行かずに晩ご飯を作ることができるか。
挑戦する様子をご覧いただきたいと考えています。
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