うつヌケ 50歳代の自分探し 愛しませ丹波もみじめぐり2023 その1

観光

寒くなりましたね。

何だか最近、体調悪くしています。

例年だと春先だけなのですが・・・。

冬場は日照時間が短くなり、「冬季うつ」なんていいますよね。

今年の冬は頑張って外に出て、太陽の光をしっかりあびて、少しでも辛くない春を迎えられるようにしたいと考えていたのですが・・・。

今年は秋口からも辛い思いをしています。

歳を重ね、季節の移り変わりに体がついていけなくなっているのか?

先日、娘が1人旅に行ってきたと言ってお土産をくれました。

私も頑張ろ!!とは思うのですが・・・。

「他人を変えることができないが、自分が変わることはできる」という言葉をよく聞きます。

「うつは心の風邪のようなもの。辛いのを我慢しなくてもいい。病院で相談しましょう」ということもよく聞きます。経験者でしか分からないと思いますが、実際には薬ではあまり楽にはなりません。

自分を自分で変えるしかないのです。

私も変わらねば!!娘のように強くなりたい!!

みんなそれぞれに予定があるのだから、1人でも出かけられるようになろう!!

と思うのですが・・・。

行動が伴わず。楽しめていた調理や模様替えですら億劫な状態です。

何とかしないとと焦る気持ちの中ネット検索していると「丹波もみじめぐり」というイベントのことが出ていました。紅葉で有名なお寺を12か寺巡るというものなのですが、「円通寺(えんつうじ)」でもみじ祭りをしていると出てきたました。

車で50分くらい。あれこれ考えると気持ちがどんどん沈み体が動かなくなるので、サッと身支度を済ませ車に乗り込みました。

ナビを設定し、運転を始めてしまえば、もう大丈夫です。

 

田舎道を走ります。トンネルを抜け、丹波市に入ったとたんに雨が降り出しました。

「えっ!雨」とは思いましたが、不思議と嫌な気持ちにはならず、ほどなく円通寺に着きました。

入山料300円を払い、傘をさしてのお参りとなりました。

紅葉はというと、まだ少し早く、今夏の厚さのせいか?急に寒くなったせいか?既に茶色くなった葉も多く、ちょっと残念な感じです。

山門を入ってすぐの池では、鴨とあひるがお出迎えしてくれました。

鯉もいましたよ。

かわい~と思いながら本堂へ

家族が元気で生活できていることの報告とお礼をしました。

思わずお願いをしてしまいそうですが、ご先祖様に願い事をするものではないのだそうですよ。心配させてはいけないそうです。

御朱印もいただきました。

せっかくだから他のお寺もお参りしたいとネット検索してみると、もみじめぐりのお寺が近くに2か寺ありました。

 

次にお参りしたのは「高山寺(こうさんじ)」です。

入山料300円です。

このころには雨が小降りとなり、傘をささずにお参りすることができました。

境内では、地元の獅子舞を披露されていました。

こちらのお寺でも、家族が元気で生活できていることの報告とお礼をしました。

やはり、既に茶色くシワシワになった葉があります。

紅葉も少し早いようですが、緑、黄色、オレンジ色のコントラストがきれいでした。

御朱印もいただきました。

 

次にお参りしたのは「達身寺(たっしんじ)」です。

入山料400円です。

茅葺屋根が素敵なお寺でした。

こちらのお寺でも、家族が元気で生活できていることの報告とお礼をしました。

ダンドウツツジが真っ赤に染まるお寺なのだそうですが、やはり、少し早いようです。

雨は止み、曇り空ではありますが、ゆっくりと散策させていただきました。

御朱印もいただきました。

 

気分がのってきて、もう1か寺お参りしたい気分でしたがタイムアウトです。

車内で、次の休みにお参りに行く計画を立て帰途に着きます。

 

スタンプラリーのような気分でお参りするのは、仏様に失礼なのかもしれませんが・・・。

それで気持ちを奮い立たせることができるのであれば、利用させていただこうと思います。

12か寺全部の御朱印をいただくことを目標にすれば1人でも頑張れそうな気がします。

 

うつと上手く付き合えるようになりますように・・・

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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