ロスヘルからのお野菜が届きました。
廃棄処理を免れたお野菜たちですから見た目が悪いものもありますが、味に問題ありません。
我が家ではMパックを定期購入していますが、ずっしりと重い量のお野菜が届きます。
毎回、段ボール箱を開けるのが楽しみです。
箱いっぱいのお野菜たちを見ると幸せな気分になりますよ。
傷みやすいお野菜から使い、半月ほどで使い切っています。
「50歳代夫婦2人暮らしの野菜たっぷり晩御飯のおかず」恥ずかしいけど見せちゃいます。
ビーツのホイル焼き
<材料>
ビーツ 1個
バター 適量
<作り方>
① ビーツは厚めに皮を剥きます。
② 1㎝幅の輪切りにします。
③ アルミホイルに包んで、オーブントースターで10分焼きます。
④ アルミホイルを開け、バターをのせ、もう1度包みオーブントースターで10分焼きます。
ビーツが柔らかくなれば、できあがりです。

バターの塩味でほんのりと甘味が引き立ちます。
土臭い香りがビーツの特徴でもありますので、香りもお楽しみください。

食べる輸血と言われるほど鉄分が多い野菜です。
翌日のお通じが‘’血便‘’と思うような色になります。
私も、初めてビーツをいただいた時には病院に行くか?いかないか?と迷うほどビックリしました。
ビーツの赤い色ですので、ビックリなさいませんように・・・。
小松菜の煮びたし
<材料>
小松菜 1株
油揚げ 1枚
絹厚揚げ 2個
だしパックでとっただし汁
みりん
減塩だし醤油
<作り方>
① 小松菜は、2㎝長さに切ります。
② 油揚げ、絹厚揚げは、食べやすい大きさに切ります。
③ だしパックでとっただし汁をみりんと減塩だし醤油で調味し、煮立たせます。
④ 煮立った煮汁に油揚げと絹厚揚げを入れ、1~2分煮ます。

油揚げの香ばしい風味がだし汁に移ります。
⑤ 小松菜を入れ、ひと煮立ちすれば、できあがりです。

煮すぎると小松菜が変色し茶色くなります。
彩りがわるくなりますので注意しましょう。
白菜の軸とベーコンの炒め物
<材料>
ベーコンブロック 1片
白菜の軸 5枚分
塩こしょう 少々
<作り方>
① ベーコンは、厚さ2ミリくらいの短冊切りにします。
② 白菜の軸は、長さ5㎝くらいの太めの千切りにします。
③ フライパンで焦げ目が付くまで炒めます。
④ 白菜の軸を入れ、しんなりするまで炒めます。
⑤ 塩こしょうで調味して、できあがりです。

ベーコンの旨味が白菜の軸に染み込むように、じっくりと炒めましょう。
玉子でとじると、なお一層ボリュームアップします。
とんかつ風ロール白菜
<材料>
ぶた肉とんかつ用 2枚
白菜の葉の部分 5枚分
塩こしょう
薄力粉
たけのこ水煮 1個
にんにくを漬け込んだ減塩だし醤油 適量
料理酒 少々
片栗粉 適量
<作り方>
① たけのこ水煮は8等分に切ります。
② にんにくを漬け込んだ減塩だし醤油と料理酒で漬け液を作り、漬け込みます。
③ ぶた肉に塩こしょうで下味を付け、薄力粉をまんべんなく振りかけます。
④ 白菜は、ラップに包み、レンチンしてしんなりさせます。
⑤ ぶた肉を白菜で包みます。
⑥ 多めのサラダ油で揚げ焼きします。
⑦ たけのこの漬け液をきり、片栗粉をまぶします。
⑧ ぶた肉を揚げ焼きした残りの油で、たけのこも揚げ焼きします。
⑨ 食べやすい大きさに切り、皿に盛り合わせ、できあがりです。

白菜を使うのであれば、蒸し煮にしたいところですが、発想を転換し、揚げ焼きにしてみました。天ぷらやフライなど、揚げ物が胃にもたれる年齢となりましたが、白菜を衣の代わりに使ったことで、あっさりといただけました。
誰にでも思いつきそうな、ありふれたメニューですが、毎晩の食事の支度に悩む主婦のお役に立てると嬉しいです。
もうすぐ桃の節句ですね。今年もお雛様を飾りました。
7段飾りは娘たちのものです。
娘たちのものといっても、飾らなくなったからと知人からいただいたものです。
雛人形といえば、母方の祖父母が買ってお祝いするのが一般的ですが、私の場合、父子家庭で仕事が嫌いなのに大酒飲みという経済力がない父親でしたので、決して安いものではなくありがたい。と思い譲り受けたのですが、お祝いのものをいただいたりしてもよかったのか?と今ごろ思ったりもしています。
しかし、ずっと箱の中に納められたまま。というのも勿体ないことなので、お雛様たちもきっと喜んでくださっていると信じています。
子どもたちは、それぞれに独立し、見に帰ってくるわけでもないのですが、今年も無事に飾ることができたと自己満足しています。
ケースのものは私のものです。
父子家庭だったので、不憫に思った祖父が買ってくれたそうです。
勿論、私は覚えているはずもなく、祖母から「おじいちゃんが買ってくれたんやで」と聞きました。
「早く片付けないと嫁に行くのが遅くなる」などと言われますが、いつまでも飾りっぱなしにせず、きりよく片付けができるようにするために言われているもののようです。
上の娘は、もうすぐ30歳。今の時代では珍しいことではありませんし、田舎のことですから、毎年、4月3日の直近の休日まで飾っています。
飾ったり、片付けにも時間がかかり、なかなか大変ですが、華やかでいいものです。
2人の娘にいい出会いがありますように・・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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