子どもたちと赤穂市坂越散策に行ってきました。
まず、ランチです。
お食事処「かましま」
〒678-0239 兵庫県赤穂市加里屋89−5
℡079-56-5050
営業時間
水曜日 11時00分~16時00分 木曜日 11時00分~16時00分 金曜日 11時00分~16時00分 土曜日 11時00分~16時00分 日曜日 11時00分~16時00分 月曜日 11時00分~16時00分 火曜日 定休日
4年前の牡蠣シーズンに突入したころ、ある雑誌で知りました。その時は、旦那様と2人で行きました。
店には駐車スペースが2台分しかなく、市役所の駐車場に停めさせてもらいました。
日曜日であったこともあり、開店前にも関わらず、長い行列ができていました。店の入り口前に設置されているタブレットで予約し、順番を待ちます。
大体の待ち時間がタブレットに表示されます。
道に迷い、住宅街に入り込んでしまい、近くに「花岳寺(かがくじ)」というお寺があることは調査済みです。気にはなっていたのですが、お参りに行くには時間が足りず、並んで待つことにしました。
今か今かとイライラするほど待つことなく、表示されていた時間よりも早く入店できました。
店員さんが注文を聞きにこられ、人気No.1の忠臣蔵御膳を注文しました。
生牡蠣、蒸し牡蠣、牡蠣の佃煮、牡蠣フライ、牡蠣ご飯、牡蠣のすまし汁と牡蠣づくしです。
どれもおいしいのですが、特に牡蠣フライがサクサク、それでいてジューシーで最高です。揚げ物は苦手なのですが、「かましま」のフライは残さずいただきました。
後日、買い置きしていた冷凍の牡蠣フライを調理しましたが、あまりにもの味の違いにビックリしました。改めて「かましま」の牡蠣フライのおいしさを実感しました。
以後、冷凍のものを食べようとは思えません。
牡蠣ご飯の量が少し多く、食べきれない分を旦那様に食べてもらった以外は全部いただきました。
これは子どもたちにも食べさせたいと思っていましたが、コロナ禍でなかなか実現できず、今シーズン、子どもたちの仕事の都合に合わせ、金曜日に行くことになりました。
仕事の都合を合わせられなかった旦那様には、残念ですが諦めてもらいました。
到着した時には、開店時間を少し過ぎていましたが平日ということもありすぐに入店できました。
コロナ禍の影響でしょうか?お品書きはなくなり、QRコードを読み込んで注文してくださいと店員さんからの説明がありました。
長女は牡蠣の雲丹クリームパスタランチを
長男夫婦、次女、私は忠臣蔵御膳を
注文しました。
ご飯少な目、普通、多めが選べるようになっていました。
長男は多め、嫁と次女は普通、私は少な目で注文しました。
牡蠣フライと蒸し牡蠣の単品も注文しました。
注文してから程なく、料理が運ばれてきました。
「美味い!」「美味しー」と子どもたちは大喜び。そんなに喜んでくれたら食べさせがいがあるわと、誘った私も大満足できるほどの喜び具合です。
蒸し牡蠣の真ん中にあるのは、ごま油に塩が入れてあるもので、私は、お腹が一杯で食べられませんでしたが、絶妙に美味しかったと、子どもたちが話していました。
1本のキャベツも残すこともなく完食です。ごちそうさまでした。
みなさんよくご存じで、退席する頃には、満席になっていました。
牡蠣のメニューだけでなく、他の魚介を使ったメニューもありました。
お会計は、全部で12000円くらいです。
1人2400円なので、少し贅沢なランチといったところでしょうか。
牡蠣飯を作るための生牡蠣を買いに行きます。
かましま水産
〒678-0172 兵庫県赤穂市坂越319
TEL0791-48-0658
営業時間
水曜日 8時30分~15時45分 木曜日 8時30分~15時45分 金曜日 8時30分~15時45分 土曜日 8時30分~15時45分 日曜日 8時30分~15時45分 月曜日 8時30分~15時45分 火曜日 定休日
車で5分ほど移動し、「かましま水産」で牡蠣のむき身(チューブに入ったもの)1㎏を購入しました。
すぐ隣に「海の駅」があったので寄ってみました。
平日でお客さんが少ないと見込まれていたのでしょうか?シートがかぶせてある陳列棚もあり、品数も少なく、ちょっと思っていたものと違い、残念な感じでした。
バーベキューの設備があったので、休日には賑わっているのかもしれません。
一緒に来ることができなかった旦那様のリクエストで、播州赤穂の酒造所「奥藤商事」に寄ってきました。
奥藤商事 基本情報
〒678-0172 兵庫県赤穂市坂越1419−1
TEL0791-48-8005
営業時間 9:00~17:00
定休日 日曜・祝日
吟醸だの大吟醸だのと難しいことは分からず、何種類かを長女が試飲し、720ml瓶を3本、お土産に購入しました。
坂越は街並み保存地域になっているそうです。道は石畳になっていて落ち着いた雰囲気です。前回行った時にはなかった新しいお店もできていました。
海を埋め立てた所が駐車場になっています。その駐車場のすぐ近くに「旧坂越浦会所」があります。「赤穂市遺産に登録されているんやで。無料やから、休憩がてら見て行って」とご年配のご婦人が声かけしてくださいました。
せっかくなので見学させてもらうことにしました。
旧坂越浦会所 基本情報
赤穂市坂越1334
0791-48-7755
開館時間:10時~16時(入館は3時30分まで)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
入館料:無料行政や商業などの事務をとるための村会所として天保2~3年(1831-1832)に建築され、会所であるとともに赤穂藩の藩主専用の休憩所としても使われていました。
管理されているご婦人が案内してくださいます。
手入れの行き届いた庭です。
いたる所に、ご婦人の作品が飾られています。
2階のお殿様が昼寝をした部屋だそうです。
本当に昼寝したら気持ちがいいだろうなーと思える部屋です。
昔は、この建物のすぐ側までが海だったそうです。
現在は、海が埋め立てられていますが、眺めはこんな感じです。
眺めが良いとご婦人お勧めの「大避(おおさけ)神社」にもお参りしてきました。
大避神社
大避神社(おおさけじんじゃ)は、兵庫県赤穂市坂越(さこし)の宝珠山麓にある神社。瀬戸内海三大船祭りの1つ「坂越の船祭り」(重要無形民族文化財)で知られる。
厄を避けるという意味もあって古くから厄除け(やくよけ)や海上安全ににご利益があるとされています。
境内はこんな感じです。
眺めはこんな感じです。
高台にあるので、ご婦人のお勧め通りの眺めです。
海沿いには散歩道があります。
天気がよく、風が心地よかったので散歩してみました。
坂越の街を満喫することができました。
帰り道、前々から気になっていた「あずきミュージアム」に寄ってみました。
御座候あずきミュージアム 基本情報
所在地:〒670-0944 兵庫県姫路市阿保 甲611-1
営業時間:
日曜日 10時00分~17時00分 月曜日 10時00分~17時00分 火曜日 定休日 水曜日 10時00分~17時00分 木曜日 10時00分~17時00分 金曜日 10時00分~17時00分 土曜日 10時00分~17時00分
電話:079-282-2380
工場見学や調理体験ができるようですが、私たちが立ち寄った時にはコロナ感染拡大の影響で実施されていませんでした。現在は通常営業しているようです。工場見学、調理体験ともに午前中だけで予約が必要なようです。
あずきソフトをいただいてきました。
レギュラーサイズとミニサイズがあります。
レギュラーサイズ・・・300円
ミニサイズ・・・260円
ほのかなあんこの味と香りで美味しかったです。
夕刻だったので、ミニサイズをいただきましたが、丁度いいくらいの大きさでした。
無料で「あずき茶」がいただけます。
ほのかな小豆の香り。香ばしく美味しかったです。
今回は時間がなく断念しましたが、庭の散策だけでも楽しめそうです。
レストランもあるので、1日楽しめそうです。
かましま水産で購入した牡蠣で「牡蠣めし」を作ります。
牡蠣めし
材料
牡蠣(むき身チューブ) 1㎏
白米 8合
減塩だし醤油 1合に対し15㏄×今回は8=120㏄
作り方
① 大きめのボールに塩水を作ります。
② むき身の牡蠣をチューブから出し、塩水で洗います。
ゴミがたくさん浮いてきます。つぶれないように、優しく洗います。・・・2回
③ ザルにあげ、水を切ります。
④ 鍋にお湯を沸かします。
⑤ 沸騰したら牡蠣を投入します。
⑥ 再沸騰したら穴あきおたまで牡蠣を引き上げます。
米を炊く時に煮汁を使います。捨てないように注意してください。
⑦ 煮汁に減塩だし醤油を入れ味付けします。
⑧ 白米を洗い、ザルにあげ水を切ります。
⑨ 洗った白米と味付けした煮汁を内釜に入れ炊飯します。
普通の水加減で炊飯します。
⑩ 炊きあがったら、牡蠣を混ぜ込みます。
⑪ 保温の状態で牡蠣が温まればできあがりです。
煮込みご飯にすると、加熱し過ぎの状態となり身が硬くなります。
牡蠣を煮た煮汁で炊飯し、炊きあがったご飯に牡蠣を混ぜ込むことで、プリプリの牡蠣めしになります。
混ぜ込むときは、牡蠣の身がつぶれないように注意しましょう。身がつぶれると、プリプリ感を味わうことができなくなります。
米飯と牡蠣をそれぞれ半分に分けて混ぜ合わせると、上手く混ぜ合わせることができます。
8合も炊飯しましたが、帰省していた息子夫婦と旦那様と私の4人でペロリとたいらげました。
充実した1日となりました。
みなさんも訪問されてはいかがでしょうか?
ぜひ、牡蠣めしも調理してみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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