今晩のご飯はこれだ!!晩御飯のおかずにピッタリ かつおのたたき・サーモン・あじでサラダ

晩ご飯

さっぱりおいしいサラダを作ります。

かつつおのたたきアレンジサラダ

材料

かつおのたたき 1本

大根 輪切りの薄切り20枚

塩少々

大葉 20枚

ニンニクチップ 20枚

バルサミコ酢 適量

作り方

① 大根の薄切りをスライサーで20枚作ります。

包丁でスライスしてもいいのですが、薄くスライスするのが難しかったので、スライサーを使っています。大根が分厚いと、歯ごたえはいいのですが、ピンと広がってしまい、上手く二つ折りになりません。均一な薄切りにするため、スライサーを使います。

② 薄切りの大根に少量の塩を振り入れ、しばらくおいて、しんなりさせます。

③ しんなりしたら、水洗いし、水気をよく切ります。

④ かつおのたたきを20枚に切ります。

既に切ってあるものを購入すると割高になります。我が家では、1本で購入しています。

⑤ 大根

大根の上に大葉

その上にかつおのたたき

かつおのたたきの上にニンニクチップをのせ

二つ折りにします。

⑥ 皿に盛り付けます。

⑦ バルサミコ酢をかけて、できあがりです。

大根の薄切りが上手くできれば、あとは重ねていくだけですから簡単です。

大根の歯ごたえと大葉の風味にニンニクチップの香ばしさとカリカリの食感が合わさり、とても美味しいです。かつおの生臭さも気になりません。バルサミコ酢を多めに使い、酸味を効かせると、サッパリとより美味しくなります。

たまにはひと手間加え、サラダにすることで、違った美味しさを味わうことができます。

スーパーで買ったかつおのたたきを切っただけではなく、ひと手間かけていますから、大きな顔をして食卓に出すことができます。

冬なら熱燗のおともに。夏ならビールのおともによく合います。毎日の晩酌を欠かさない旦那様が喜んでくれ、この量を夫婦2人で、ペロリとたいらげてしまいました。

かつおのたたきは旬の時期ではなくても、冷凍の物が売られています。ぜひ、お試しください。

 

スモークサーモンのマリネ

材料

スモークサーモン 1パック

カブ黒酢漬 1パック

きゅうり 1本

オリーブオイル 大さじ5

穀物酢 大さじ5

作り方

① きゅうりを板ずりし、しばらくおいてから水洗い。千切りします。

② ガブの黒酢漬も千切りにし、かたく絞ります。

③ オリーブオイルと穀物酢を合わせ、マリネ液を作ります。この時、塩コショウで味を整えるのですが、今回は、カブに味が付いているので、減塩のため塩コショウは使いません。

④ ③に①と②を入れ混ぜます。

本来ならマリネ液は上からかけますが、カブの塩味をマリネ液になじませるため混ぜ合わせます。

⑤ ④とスモークサーモンを交互に重ねます。

⑥ スモークサーモンに味がなじめば完成です。

マリネ液を上からかけ、漬け込む方法だと、野菜やスモークサーモンに味がなじむまでに時間がかかりますが、マリネ液と野菜を混ぜ込むことで簡単に作れました。作ってすぐに食べることができます。なんでもっと早く気付かなかったんだと思うくらい簡単でした。

夕食にいただいてみました。いつもだとスライスオニオンを使うのですが、カブでも全く問題ありません。ただ、カブの黒酢付けの塩分はかなり高いようで、かたく絞り使いましたが、塩味が強めです。もう少し他の野菜を増やした方がよかった。そして、コショウは使えばよかったと思いました。

 

ある夏の日、義母が買ってくれた肉で、帰省してきた子どもたちと一緒にバーベキューをした時のことです。義母が栽培した夏野菜のシシトウ(この辺ではとうがらし)とナスも焼いて食べることにしました。シシトウは、たまに赤唐辛子の辛みがあるものがあります。そのことをこの辺では「当たった」と言います。その日は、私が食べるもの食べるもの、すべてが「当たった」の状態。しかも、半端ない辛さ。ゴジラのように火を噴くのではないかと思うほど。口の中がヒリヒリ。息をすると痛くて痛くて、涙は止まらない。お茶を飲んでも水を飲んでも治まらない。

歳を重ねると、たくさんの肉を食べることができないので、マリネも作っていました。総勢8人家族ですから、スモークサーモンだけでなく、エビ、タコ。野菜も玉ねぎ、きゅうり、パプリカ、にんじんと奮発し、ガラスボールに満タンの量です。

我が家の嫁が一言。「お母さん。マリネ食べてみたら!?」と。1口食べただけで、ヒリヒリ感が楽になり、2口食べると治まってきました。恐るべしマリネ。唐辛子の辛味でダメージを受けている口の中を修復してくれました。どうしてヒリヒリが治まったんだろう?

「唐辛子の辛味成分は『カプサイシン』です。このカプサイシンは、脂に溶ける脂溶性であり、水には溶けません。水を飲むと瞬間的に口の中が冷やされて、辛さが和らぐ感じがしますが、またすぐ辛さが復活します。

これはカプサイシンが脂溶性で、水では洗い流すことができないためです。なお、お茶も水と同様に飲んでも辛さは取れません。

解決方法は

▼乳製品を摂る
乳製品に含まれるたんぱく質の一種『カゼイン』が、カプサイシンと結びつき、舌に辛さを感じさせるのを和らげる。牛乳、ヨーグルト、チーズなどがよい。腸への刺激も和らぐので、辛い料理を食べるとおなかの調子が悪くなる人にはおすすめ。

▼油分のあるものを食べる
オリーブオイルの効いたドレッシングのサラダ、アヒージョ、チーズフォンデュなど油分のあるものを口に入れることでカプサイシンが溶け、舌のひりひり感が和らぐ。

チーズはカゼインとのダブル効果が期待できる。ただし、熱いものは逆効果なのでアヒージョやチーズフォンデュは少し冷ましてから食べる。

▼レモンをかじる
レモンに含まれるクエン酸がカプサイシンを和らげる働きを持つ。生レモンは酸っぱすぎてかじれない場合は、レモネードなどで代用可。

口の中のヒリヒリ感が治まったのは、マリネに使っていたオリーブオイルのおかげだったんですね。我が家の嫁、ナイス!!

うどんが見えなくなるほど一味唐辛子をかけて食べる義父は、若い頃から辛いもの好き。「こんなもん辛かったりするか」と言ってのけるし。涙を流す私の姿を見て家族はみんな大笑い。

私はというと、激辛のカレーが、1日3食でも苦にならないほど好きなこともあり、辛味には強いと自負していましたが、今までに経験したことのない辛さで、当の本人もビックリするほど痛かったんですよ。

翌日、シシトウの木は畑から姿を消しました。義母に抜かれてしまったのです。なぜ、こんなにも辛いシシトウが育ったのか?それは不明です。

 

あじの南蛮漬け

材料(2人分)

あじ 1パック 7尾

今回は、調理済みのものを購入しました。

玉ねぎ 1/2個

きゅうり 1本

パプリカ黄色・赤 それぞれ1/2個

便利酢 大さじ5杯

減塩だし醤油 大さじ5杯

一味唐辛子 適量

 

作り方

① 玉ねぎをスライスして、水にさらします。

② きゅうりを板ずりします。

③ あじに片栗粉をまぶし、170℃の油でじっくりと揚げます。

④ 粗熱がとれたら、油の温度を180℃に揚げ、薄いきつね色になるまで、もう一度揚げます。

二度揚げすることで、カリッと揚がり、骨まで食べられるようになります。

⑤ 玉ねぎをザルにあげ、水を切りします。

⑥ 板ずりしていたきゅうりの塩を洗い流し、千切りにします。

⑦ パプリカも千切りにします。

玉ねぎ、きゅうり、パプリカを混ぜ合わせます。

⑧ 器に野菜→あじ→野菜→あじ→野菜と重ねます。

 

⑨ 便利酢:減塩だし醤油=1:1の割合で混ぜ合わせ、南蛮酢を作ります。

一味唐辛子も混ぜ合わせると、味が引き締まります。

⑩ ⑨を⑧にかけます。

⑪ ビニール袋に水を入れ、しっかりと結んだものを重しにして、冷蔵庫で寝かせます。

南蛮酢が食材の上まで上がってきたら出来上がりです。

 

あじを二度揚げしているので香ばしいです。

穀物酢やみりんを使って南蛮酢を作ることもできますが、便利酢を使うと簡単です。

ほんのりとパプリカの甘味があり、美味しいです。

今回のあじは少し大きめだったため、尾の方の骨が硬く、食べることができませんでした。

もう少し小ぶりのあじを使った方がいいと思います。

 

お酢を使ったサッパリ料理3品を紹介しました。

ぜひお試しください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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