途中で宅配商品が加わったものの、「ひらめきCOOKING」も9日目になりました。
だんだんと食材が少なくなり、ひらめくまでに時間がかかりますが頑張ります。
鯖のたつたあげ
材料
生鯖 3枚おろし1尾分
にんにくを漬け込んだ減塩だし醤油
料理酒
片栗粉
作り方
① 骨抜きで鯖の小骨を取ります。
② 1㎝幅のそぎ切りにします。
③ ナイロン袋の中ににんにくを漬け込んだ減塩だし醤油と料理酒で漬け液を作ります。
④ 漬け液の中に、鯖を入れます。
⑤ ナイロン袋の中の空気をできるだけ抜き、袋の口を結びます。
⑥ 途中、何度か袋ごと裏表を返しながら30分ほど漬け込みます。
⑦ 鯖を袋の中に残したまま、漬け液を捨てます。
鯖の少し上のナイロン袋を利き手ではない方の手でつかみ逆さにします。
利き手で鯖を優しくゆすると簡単に漬け液を捨てることができます。
⑧ ナイロン袋の中に片栗粉を入れ、フリフリして鯖全体に片栗粉をまぶします。
⑨ 170℃の油でじっくりと揚げます。
こんがりときつね色に揚がればできあがりです。
青魚特有の匂いはなく、カリッと揚がり美味しくいただきました。
白ご飯にも合いそうです。
大わん蒸し
子どもたちが育ち盛りの頃、1人ずつの小さな茶碗蒸し茶碗では事足りず、耐熱ボールで茶碗蒸し風に作ることを「ひらめき」ました。
歳を重ね、コレステロールが気になる年齢となり、玉子料理は控えめにしていました。
玉子2パックをいただいたため、久しぶりに調理します。
材料
とりもも肉 1枚
にんじん 1/3本
しめじ 1/3株
小松菜 3株
玉子 2個
うどんスープの素 1袋
だしパックでとっただし汁
作り方
① とりもも肉を食べやすい大きさに切ります。
② にんじんを千切りにします。
③ しめじを1本ずつに分けます。
④ 小松菜を2㎝幅に切ります。
⑤ フライパンにほんの少量のサラダ油をしき、とりもも肉を炒めます。
⑥ とりもも肉の色が変わってきたら、にんじんを入れて炒め合わせます。
⑦ にんじんがしんなりしたら、小松菜の茎の部分を入れ炒め合わせます。
⑧ 次に小松菜の葉の部分を入れ炒めます。
⑨ 小松菜がしんなりしたら、うどんスープの素で調味します。
⑩ 火を止めて具材の粗熱を取ります。
⑪ 玉子液を作ります。
・耐熱ボールに玉子2個を割り入れ溶きほぐします。
・玉子1個にお玉2.5杯のだし汁を入れます。今回は2個なので、お玉5杯です。
玉子1個にお玉2.5杯のだし汁の分量は祖母の教えです。
・だしと汁と玉子をよく混ぜ合わせます。
・玉子液を不織布の袋などでこします。
この作業をするとなめらかな茶碗蒸しになりますが、今回は省略。
・炒めた具を味見して、塩味が薄いようであれば、玉子液にも調味します。今回は具材にしっかり過ぎるほどの塩味が付いていたので、玉子液は調味しません。
⑫ そろそろ具材が冷めている頃です。玉子液の中に具材を入れます。
⑬ ふんわりとラップをかけ、レンチン10分します。
様子を見て時間延長します。
本来の茶碗蒸しだと、具は見えないものですよね。
食べ進めていくうちに具が出てくるのですが、我が家では、できはあがりは上から見たらこんな感じです。
具だくさんなので、具が見えています。
横から見たらこんな感じです。
ガラスーボールだと、中まで玉子が固まっているか確認し易くて便利です。
現在は夫婦2人なのでこんな量ですが、3人の子どもたちが育ち盛りの頃には、この耐熱ボールからあふれんばかりの量を調理していました。時には、玉子が膨らみ、電子レンジの中であふれている時もあるくらいです。
そして、自分の皿にとって食べます。
普通、茶碗蒸しといえば、茶碗の中に具材だけを入れて蒸し器で蒸します。→具材に火が通ったら玉子液を流し入れ、”す”が入らないように注意しながら蒸します。→玉子液がかたまればできあがりといったながれになります。
具材だけを蒸す時には、蒸し器の上に布巾をのせ、その上から蓋をします。
茶碗蒸しの器の中に、露が溜まるのを防ぐためです。
玉子液が中まで固まっているかどうかは、爪楊枝を差してみて、玉子液が出てくるか、澄んだ液が出てくるかで確認します。
澄んだ液が出てくれば、中まで固まっているということです。
玉子液を入れたら、ふんわりとラップをかけ蒸すと、”す”が入りにくいそうですよ。
我が家では1人ずつの茶碗で作っても量は全く足りません。
蒸し器で蒸すには時間がかかるので、まず、具を炒め煮にして火を通します。
具には火が通っているので、あとは玉子液がかたまればいいのでレンチンで十分というわけです。
お客様に出すわけではないし、質より量なので、少々”す”が入っていても気にしません。
どう満腹感を得るかということで、うどんやおもちも入れていました。
最近はとりむね肉を使った料理を作ることが多くなっています。久しぶりにとりもも肉を使ったら、脂っこさを感じました。
とりむね肉の味覚に口がなれてしまったのか?歳を重ね、揚げ物だけでなく、とりもも肉の脂でさえも受け付けない体になってしまったのか?
後者なのであれば、悲しいことです。
じゃが芋とたこわさびの炒め物
いただきもののたこわさびを早く使い切らねばなりません。
生のままだと旦那様がお腹を壊すということで、前回は、お好み焼きにしましたが、今回は炒め物にします。
材料
じゃが芋(大) 1個
玉ねぎ 1個
たこわさび 1/2パック
作り方
① じゃが芋を縦半分に切って2mmくらいの薄切りにします。
② 玉ねぎを薄切りにします。
③ フライパンでオリーブオイルを熱し、じゃが芋を炒めます。
④ じゃが芋が透きとおってきたら、玉ねぎを入れ炒め合わせます。
⑤ 蓋をして、中火で蒸し焼きにします。
焦げないように、時々混ぜます。
⑥ じゃが芋が柔らかくなったら、たこわさびを入れ混ぜ合わせます。
⑦ たこわさびに火が通ればできあがりです。
たこわさびだけで十分な塩味です。
わさびのツンと鼻にくる刺激はなくなりますが、たこがコリコリして美味しくなります。
たこわさびを食べるとお腹の調子が悪くなる旦那様のおかげで、おいしい食べ方を発掘することができました。
油揚げでちりめんじゃこのピザ風
油揚げをピザ生地の代わりに使い、ピザを作ります。
材料
油揚げ 2枚
納豆 1パック
ちりめんじゃこ
カットねぎ
コレステロールカットとろけるチーズ
作り方
① 皿にアルミホイルをかぶせます。
皿にくっついたチーズが焦げ付くと、洗ってもなかなか取れません。
アルミホイルをかぶせておくことで、片付けが楽になります。
② 油揚げを1㎝幅に切り、皿にのせます。
オーブントースターでカリッと焼きます。
5分のタイマーをかけ、違う用事をしていたら、焦げました。(泣)
③ 油揚げの上に付属のタレで調味した納豆をのせます。
遠慮のかたまりのように、1パックだけ冷蔵庫に残っていたので、使ってしまいます。
④ 納豆の上にちりめんじゃこをのせます。
⑤ ちりめんじゃこの上にカットねぎとコレステロールカットとろけるチーズをのせます。
⑥ オーブントースターで焼き、こんがりと焼き色がつけばできあがりです。
真っ黒に焦げた部分の苦味は感じられませんでした。
何かあと1品というときのお助けメニューです。
今回はうすあげで調理しましたが、昔あげのような少し厚めの油揚げを使うと、油揚げの甘味が加わり、より美味しくなります。
厚揚げでもできます。
我が家の晩ご飯、ご飯のおかずになりそうなものが少ないと思われた方いらっしゃいませんか?
我が家の旦那様、「お米の汁を飲むから、晩は白飯いらん」とおかずしか食べません。
私は晩酌はしませんが、晩ご飯に白飯を食べることはまれなので、晩ご飯のおかずというよりも、酒の肴になるものが多くなっています。
長男が学生の頃には、白飯を丼で食べていましたが、白飯のおかずにもなっていましたので、参考にしていただけますと幸いです。
今回も、我が家のエピソードを楽しんでいただけましたでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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