買い置き食材使い切りレシピも14日目となりました。
途中、私の帰りが遅くなる日に晩ご飯のメニューを旦那様にお任せしたら、食べたいものを買ってきてしまったことがありました。
買い物に行くことが苦にならない旦那様なので、自分好みの日本酒や菓子を買いに行ったついでに衝動買いしてきてしまったりすることもありました。
また、コープで自動注文にしている食材が届いたりと何度か食材が増えました。
しかし、14日間も頑張れたことにビックリしています。
高野豆腐のから揚げ風
高野豆腐をとりのから揚げ風に調理します。
材料
高野豆腐 5枚
にんにくを漬け込んだ減塩だし醤油
減塩だし醤油ににんにくを漬けただけの自家製です。
料理酒
片栗粉
カットきゃべつ
このお皿を使います。
作り方
前夜の下準備
① 高野豆腐をお湯でもどします。
お湯が熱すぎると急にふくらみ、柔らかくなり過ぎます。注意しましょう。
私は、蛇口から出る一番熱いお湯を使っています。
② 高野豆腐を両手で挟み込みしっかりと絞りお湯をきります。
③ にんにくを漬け込んだ減塩だし醤油と料理酒で漬け汁を作り、一晩漬け込みます。
当日夜
④ 高野豆腐を両手で挟み軽く絞ります。
⑤ 1枚を12等分に切り分けます。
⑥ 切り分けた高野豆腐と片栗粉をナイロン袋に入れ、フリフリします。
高野豆腐全体に片栗粉が付いているか確認します。
⑦ 170℃に熱した天ぷら油で揚げます。
⑧ カットきゃべつを敷いたお皿に盛りつければできあがりです。
揚げたてをお召し上がりください。
熱々だと、とりから揚げのような食感です。
とり肉を漬け込む時と同じ漬け液に漬けこむので、とりから揚げと同じ味です。
冷めるとパサパサ感が出てきます。早めにお召し上がりください。
3人の子どもたちが育ち盛りの頃、から揚げというと、とりもも肉4~5枚は必要でした。
かさ増しのため高野豆腐でカモフラージュしていました。
高野豆腐を手でちぎり不規則な形にしていましたが、とりのから揚げか高野豆腐かの区別がつかなかったということはなかったと思います。
お腹ペコペコのじょうたいですから、文句も言わずに食べていましたよ。
植物性であるとはいえたんぱく質を摂ることができますし、育ち盛りのお子様がいらっしゃるお母様、ぜひお試しください。
カットきゃべつの豚肉巻焼き
材料
カットきゃべつ
高野豆腐のから揚げ風のつけ合わせに使った残り
豚肉薄切り
塩こしょう
このお皿を使います。
作り方
① カットきゃべつを豚薄切り肉で巻きます。
我が家では、こま切れ肉を使うので、豚肉を広げる作業から始まります。
お好みの部位をご使用ください。
② 熱したフライパンにサラダ油を敷き、豚肉巻を焼きます。
③ 豚肉の色が変わってきたら、塩こしょうで調味します。
④ こんがりと焼き色がつけばできあがりです。
サラダ用のカットきゃべつを使っているので、生同然でも大丈夫です。
シャキシャキ感が残るくらいがちょうどいいと思います。
いろいろな野菜の豚肉巻は、困った時の救世主です。
何かあと1品ほしいけどひらめかない~という時にクルクル巻くだけで簡単に調理でき便利です。
こいもの茶巾絞り
昨夜のこいもの煮物の残りをリメイクします。
食べきれなかったというよりも、今晩、リメイクするために多めに煮物を作っていたというのが正直なところです。
材料
豚ひき肉
玉ねぎ
昨夜のこいもの煮物の残り
昨夜のこいもの煮物の煮汁
片栗粉
このお皿を使います。
作り方
① 玉ねぎをみじん切りにします。
② 熱したフライパンにサラダ油を敷き、豚ひき肉を炒めます。
③ 豚ひき肉の色が変わってきたら、玉ねぎを入れ、炒め合わせます。
こいもに味が付いているので味付けはしません。
④ こいもの煮物を温め直し、煮汁から取り出しポテトマッシャーでつぶします。
⑤ つぶしたこいもをラップの上に広げます。
⑥ 広げたこいもの上に豚ひき肉と玉ねぎを炒めたものをのせます。
⑦ 茶巾絞りをするように、ラップで絞ります。
⑧ 皿に盛り付けます。
⑨ 煮汁をさいど煮立たせ、水溶き片栗粉でトロミをつけます。
茶巾絞りにしたこいもの上からかけてできあがりです。
1個ずつかわいい器に盛り緑色や赤色の野菜をつけ合わせるなどの工夫をすれば、懐石料理の1品のようになるのでしょうが、子どもたちのお腹をどうやって満たすかばかりを考える生活をしていたので、夫婦2暮らしになってもこんな感じになってしまします( ノД`)
皆さんはお上品に盛り付けてくださいね。
小松菜と油揚げの煮びたし
材料
小松菜 2株
油揚げ 2枚
だしパックでとっただし汁
減塩だし醤油
みりん
このお皿を使います。
作り方
① 小松菜を2㎝幅に切ります。
② 油揚げを縦半分に切り、1㎝幅に切ります。
③ 鍋にごま油を敷き、小松菜を炒めます。
④ 小松菜がしんなりしてきたら、油揚げを入れて炒め合わせます。
⑤ 小松菜と油揚げがかぶるくらいのだし汁を入れます。
⑥ 減塩だし醤油とみりんで調味します。
小松菜が変色しないよう、サッと煮たらできあがりです。
何か煮物も食べたいし、緑黄色野菜も食べないといけないと思ったので調理しました。
今晩の調理を終えての残り食材
豚肉・・・少々
豚バラブロック 1/2本
つくね・・・1パック
とりささみ…2本
冷凍えび・・・1/2袋
ウインナー・・・まだたくさんあります
ちりめんじゃこ・・・まだたくさんあります
ぜんまい水煮・・・2袋
やまといも・・・1本
もやし・・・1/2袋
玉ねぎ・・・3個
じゃが芋・・・7個
チンゲン菜・・・1株
きゃべつ・・・1玉
冷凍にら・・・1袋
切干大根・・・1袋
油揚げ・・・2枚
豆腐・・・1/2丁
カットわかめ・・・まだたくさんあります
もつ煮レトルト・・・1袋
野菜は、まだたくさんあるのですが・・・。
動物性たんぱく質が少なくなっています。
明日は何を調理するか。頭をひねることになりそうです。

あと1品ほしい時の番外編
レトルトのもつ煮。湯せんで調理するか電子レンジで調理すればいいものなのですが、もつ煮だけだと塩分が高すぎるので、アレンジします。
もつと玉ねぎの炒め煮
材料
レトルトのもつ煮 1袋
玉ねぎ 1個
作り方
① 玉ねぎを食べやすい大きさに切ります。
② 熱したフライパンにサラダ油を敷き、玉ねぎを炒めます。
② 玉ねぎがしんなりしてきたら、レトルトのもつ煮を汁ごと入れ煮込みます。
もつが温まればできあがりです。
もつ煮の味がかなり濃いので他の調味料は必要ありません。
玉ねぎの甘味が引き立ち美味しくなります。
1袋常備しておくと簡単に調理でき便利です。
きゃべつを使っての炒め煮も美味しかったですよ。
余談ですが・・・
小学生も高学年の頃から、祖母のスパルタ教育を受けていました。
教育といっても学業ではありません。「勉強しなさい」とは1度も言われたことはありません。
テスト前の勉強をしていたら、むしろ「早く寝なさい」と言われるくらいです。
何のスパルタ教育かというと、家事、特に料理です。
「冷蔵庫にあるもん何使こうてもええから、なんなっと晩のこしらえしときなれ」と畑仕事に行ってしまうのです。
貧乏な家庭でしたから、冷蔵庫の中にたいしたものが入っているわけではありません。
祖母が作った旬の野菜で晩ご飯を考えるのです。
そんなわけで、今でも野菜なくして晩ご飯を作ることはできません。
あの頃は辛かったけど、高血圧に注意が必要となった今となればすごく役に立っています。
仕事でお世話になっている管理栄養士さんの教えです。
野菜にはカリウムが多く含まれています。
カリウムには塩分を尿として排出する作用があり、摂った野菜の量と同量の塩分が排出されます。
野菜たっぷりで減塩しましょう。
今回のエピソードも楽しんでいただけましたでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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