リウマチ性多発筋痛症の疑いで全身に痛みがあるが、糖尿病のため治療ができない方の訪問栄養指導のため、管理栄養士さんに同行してきました。
高齢の方に理解してもらうことは難しいです。
今回の方の場合は、野菜の量が全く足りず、炭水化物だけ?のような食事をされていました。また、塩分の量も多い食事となっていたため、1食に食べてほしい野菜の量。その野菜も赤や濃い緑と彩りよく食べていただきたいことの説明がありました。
調理実習も行い、塩味加減の味見もしていただきました。
毎回、勉強になります。
彩りよく野菜を使うことを頭に置きながら、我が家の晩ご飯、ちら見せします。
ねぎすじチーズ焼き
<材料>
牛すじ肉 適量
白ねぎ(葉の部分まで全部) 2本
ピザ用チーズ 適量
<作り方>
① 牛筋肉は、圧力鍋で10分圧をかけ、柔らかくし、食べやすい大きさに切ります。

柔らかく煮た牛筋肉を1回分ずつに小分けにして、冷凍しておくと便利です。
我が家では、ジャンボパックを購入し、冷凍しています。
お好み焼きやカレーにも使えます。
② 白ねぎは、小口切りにします。
③ ①②とピザ用チーズを混ぜ合わせます。
④ サラダ油を敷いたフライパンで、両面をこんがりと焼いて、できあがりです。
まぐろバーグのポトフ風
<材料>
まぐろバーグ(市販品) 3枚
にんじん 1本
ブリッコリー 1/2株
コンソメ固形 1個
<作り方>
① まぐろバーグは4等分に切ります。
② にんじんは、1㎝幅の輪切りにします。
③ ブロッコリーは、小房に分けます。
④ 材料がかぶるであろうくらいの量の水を煮立たせ、コンソメ固形を溶かします。
⑤ ④にんじんとまぐろバーグを入れ、にんじんが柔らかくなるまで煮込みます。
⑥ ブロッコリの色が変わらないように、歯ごたえが残る程度に煮込み、できあがりです。

彩りよくできあがりました。
1日の野菜350gのうち120gを緑黄色野菜で摂るといいそうです。
コーンサラダ
<材料>
男爵芋 2個
サニーレタス 2枚
新玉ねぎ 1/2個
コーン缶(小) 1缶
マヨネーズ 適量
減塩だし醤油 少量
酢 少量
<作り方>
① 男爵芋は、よく洗い、皮ごとラップに包み、柔らかくなるまでレンチンします。
② 熱いうちに皮を剥き、芽の部分は包丁でえぐり取ります。

フォークで刺して芋を持つと熱さがしのげます
③ フォークでザックリとつぶします。
④ 新玉ねぎは、薄切りにして、水にさらします。
⑤ サニーレタスは、食べやすい大きさに手でちぎります。
⑥ コーン缶は、水気を切ります。
⑦男爵芋、玉ねぎ、サニーレタス、コーンを混ぜ合わせ、マヨーネーズで和えます。
⑧酢と減塩だし醤油で味を整え、できあがりです。
誰にでも思いつきそうな、ありふれたメニューですが、毎晩の食事の支度に悩む主婦のお役に立てると嬉しいです。
最近、朝起きる時に頭が痛いんです。家庭訪問系の仕事ですが、デスクワークもあります。
しかも、訪問中にあったこと、感じたことを文章にしての記録が必要なため、考え込むことも多く、肩こりか?はたまた、五月病か?気持ちのコントロールができるようになってきたとはいえ、前職の時に発症した「うつ」もあります。その影響かもしれません。
肩こり対策の運動は、寝ている間に血行が悪くなっているので、朝、起きてすぐにするといいそうです。肩甲骨を動かすことを意識して、肩を上げたり下げたり、回したり。
慣れてくると肩甲骨のあたりがゴリゴリと音を立て始めます。
体もポカポカしてきます。
代謝が上がり、ダイエット効果もあるそうですよ。
そして、食事面では、
① 筋肉の疲労物質の代謝を早めるクエン酸・・・梅干し、柑橘類などに含まれています。
② 疲労回復に有効なビタミンB₁・・・豚肉の脂の少ない部分、うなぎ、モロヘイヤ、アーモンドなどに含まれています。

ビタミンB₁は水溶性ビタミンなので、摂取してから約1時間半後には尿に排泄されてしまいます。にんにくやニラ、玉ねぎと一緒に取ると脂溶性になり、体内に長くとどまります。
③ 毛細血管の血流をよくするビタミンE・・・かぼちゃ、アボガド、モロヘイヤ、アーモンドなどに含まれています。

ビタミンEは、ビタミンCやβーカロテンと一緒に摂ると抗酸化力がアップします。
を摂るといいそうです。
肩が凝ると、頭が痛くなったりもしますよね。
同じ姿勢を長時間続けるなどで、血行が悪くなり、首や頭の筋肉が緊張することで起こります。
また、精神的なストレスでも筋肉の緊張が起こります。
① ストレスに対する抵抗力をつけるビタミンC・・・柑橘類、赤ピーマン、ブロッコリー、いも類などに含まれています。

ビタミンCは、水に溶出しやすく熱にも弱いため、調理時間はなるべく短くする工夫をしましょう。
② ストレスに対する抵抗力をつけるカルシウム・・・モロヘイヤ、しそ、水菜、小松菜などに含まれています。

カルシウムは、たんぱく質とビタミンDを豊富に含む魚介類やきのこを一緒に摂ると吸収率が上がります。
を摂るといいそうです。
こうやってまとめてみると、モロヘイヤには、ビタミンB₁、ビタミンE、カルシウムも含まれていて栄養価が高い野菜であることがわかりますね。
今まで、あまり購入したことがない野菜の1つですが、買い物に行った時には気にかけ、ぜひ購入したいものです。
肩や首周りを温めたり、ストレッチをするなど筋肉をほぐすことも心がけたいものです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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