今晩のご飯はこれだ!! 新鮮おいしい野菜で作る野菜たっぷり簡単メニュー №1

晩ご飯

野菜室にいっぱいの野菜を思い浮かべ、何作ろうかなーとワクワクしながら仕事から帰ってきましたよ。さむそん野菜を使って「野菜たっぷり簡単メニュー」です。

ほうれん草おひたしのしんこ和え

見てください!!シャキーンと力強よく立つほうれん草。これ絶対おいしいやつです。

道の駅などの農産物直売所より新鮮なことに驚きです。

このほうれん草を使います。

余分な味付けはせず、素材そのものの味を楽しみたいと思います。

材料

ほうれん草 2株

しんこ 1パック

かつお節 1パック

 

作り方

① ほうれん草を湯がき、食べやすい大きさに切ります。

② しんこと混ぜ合わせます。

祖母が「根っこの方の赤いところが甘くて美味しいんや」と言っていたことを思い出し、1mmたりとも捨てずに全部使い切りました。

小さい頃は、この甘味が苦手でした。そして、なんとなく土臭い臭いが嫌いでした。

このほうれん草は、土臭い臭いはきになりませんでしたし、甘味も、今では「甘くて美味しい」と思えるような、おばさんになりました。

③ かつお節をかけてできあがりです。

まず、何もかけずにいただいてみました。

スーパー買ったものとは歯ごたえが違います。シャキシャキです。

体にいいもの食べてるーという実感がわきます。

ほんの少し醤油をかけてみると、ほうれん草の甘味が引き立ちます。

 

にんじんと赤芽芋の肉みそあんかけ

見てください!!シャキーンと葉が立つ立派なにんじん。

こんな新鮮なにんじん、久しぶりに見ました。これ絶対おいしいやつです。

このにんじんと赤芽芋、新玉ねぎの葉を使います。

材料

赤芽芋 2個

にんじん 1本

新玉ねぎの葉 新玉ねぎ1個分

だしパックでとっただし汁

合いびきミンチ

我が家特性みそ

 

作り方

① 赤芽芋の表面だけが柔らかくなる程度に皮が付いたまま湯がきます。

② 手で皮を剥きます。

この方法は叔母に教えてもらいました。手がかゆくならずに、簡単で、きれいに皮を剥くことができます。

湯がきすぎると、潰れやすくなるので注意してください。

③ 皮を剥いた赤芽芋を1㎝の厚さの輪切りにします。

④ にんじんは皮ごと使います。

にんじんも暑さ1㎝の輪切りにします。

言葉ではいい表しにくいのですが、切る時に手に伝わってくる感覚が、スーパーで買ったものとはどこか違います。

あまり力を入れずともサクッと切れる感じです。

⑤ 新玉ねぎの葉を食べやすい大きさに切ります。

⑥ 煮立った、だしパックでとっただし汁の中に、赤芽芋、にんじんを入れ、柔らかくなるまで煮ます。

素材そのもののあじを楽しみたいので、調味せず、だし汁のみで煮込みました。

煮崩れることなく、きれいにできあがりました。

⑦ 赤芽芋、にんじんが柔らかくなったら新玉ねぎの葉を入れ火を止めます。

新玉ねぎの葉は余熱で蒸らします。

⑧ 熱したフライパンにオリーブオイルを敷き、合いびきミンチを炒めます。

⑨ 合いびきミンチがパラパラになったら、赤芽芋とにんじんを煮込んだだし汁を大さじ10杯程度入れます。

⑩ 我が家特性みそで調味します。

我が家特性みそ・・・「朝のみそ汁に使う味噌」の作り方はこちら

⑪ 赤芽芋、にんじん、新玉ねぎの葉の上にかけてできあがりです。

まず、肉みそをつけずにいただいてみました。

赤芽芋は、モッチリなのにホクホクしています。何もつけなくても十分美味しいです。

小芋とは違う食感です。ぜひ一度、食べてみてほしい味です。

にんじんは、皮ごと使っている感は全くなく、柔らかく煮えていて、にんじん特有の香りも感じられません。そして、甘い!!

このにんじんなら、にんじん嫌いの我が家の嫁も食べられるんじゃないか?と思うほどです。

一度食べさせてみたいけど、見た時点で「にんじんダメ」ってなるかなー?

肉みそをつけて食べてると、素材の味がより引き立ちました。

肉みそにしょうがも入れたらパンチが効いて、もっと美味しかったかも・・・。

なんて思っています。

 

野菜の天ぷら

素材の味を味わいたいので、新玉ねぎ、菜花、にんじんの葉はシンプルな天ぷらにします。

材料

新玉ねぎ 1個

菜花 10本

にんじんの葉 にんじん1本分

薄力粉

キンキンに冷えたビール

地域の集会所の掃除に行った時に賞味期限が切れたビールを発見。捨てるのももったいないので、いただいてきたものがあったので使いましたが、炭酸水でもO.Kです。

カラッと揚がります。

炭酸水に含まれる二酸化炭素が揚げている途中に蒸発し、衣の中に水分が溜まってベチャッとなってしまうのを防いでくれるという仕組み

 

作り方

① 玉ねぎは4等分の輪切りします。

② 菜花は1本を2本に切り分けます。

③ にんじんの葉は適当な大きさに切り分けます。

にんじんの葉の軸は、長さ2㎝くらいに切り、朝のみそ汁に使います。

③ 天ぷら油を170℃に熱します。

④ 薄力粉をキンキンに冷えたビールで溶き衣を作ります。

⑤ それぞれの具材に衣を付けて揚げます。

菜花、にんじんの葉、衣がカリッとなればできあがりです。

にんじんの葉の方は、まんべんなく衣が付いた状態できれいに揚がりました。

菜花は油に中に入れた瞬間に衣が散ってしまい、素揚げのようになってしまいます。

揚げ玉がたくさん作れてしましました。

どうやったら上手く揚げることができたんだろう?

玉ねぎは、じっくりと揚げます。

手前がにんじんの葉、奥が菜花です。

玉ねぎが甘くて美味しいです。

にんじんの葉はサクサクに揚がりました。

祖母や父が野菜を作ってくれていた頃にはよく食べていたにんじんの葉の天ぷら。

スーパーでは葉の付いたものを売っていないので久しぶりです。

あじ塩をパラパラっとかけて食べると美味しかったです。

菜の花は、見た目は美味しそうに見えませんが、少し苦味があり、あじ塩で食べると美味しかったです。

 

大根のサラダ

仕事でお世話になっている方からいただいた大根を使い切ります。

材料

大根

しめじ 1/2パック

とりむね肉 1/2枚

エキストラバージンオイル

減塩塩昆布

 

作り方

① 大根を千切りにして水にさらします。

② 沸騰したお湯に少量の料理酒を入れ、小房に分けたしめじを湯がきます。

③ とりむね肉も湯がき、食べやすい大きさに手で裂きます。

④ 大根、しめじ、とりむね肉を混ぜ合わせ、エキストラバージンオリーブオイルと減塩塩昆布で調味して、できあがりです。

寒い冬を畑で越した大根。

年明けから大雪の日が続き、雪の下で寒さに耐えた大根です。

そんな大根って、”す”が入っているわけでもないのに、煮物にしても柔らかくならないのはなぜなんでしょう?

大根おろしやサラダなら、美味しいのに・・・。

 

今回使った野菜は、ほうれん草、赤芽芋、にんじん、新玉ねぎの葉、新玉ねぎ、菜花、にんじんの葉、大根、しめじです。

大根、しめじ以外は、さむそん野菜です。

赤芽芋の皮以外、捨てることなく、すべて使いました。

たんぱく質は、しんこ、かつお節、合いびきミンチ、とりむね肉です。

 

楽しく調理できました。

そして、素材そのものの味を堪能しました。大変、美味しくいただきました。

 

毎晩の食事の支度に悩む主婦のお役に立てると嬉しいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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